
女性経営者の会(JKK)による「旅行に行って宿に泊まろう!」PRキャラバン(大阪駅)
観光産業の復活と持続可能な成長の実現を目指して
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は全国47都道府県の旅館・ホテル営業の組合からなる、会員数約1万5千を誇る厚生労働省の所轄団体です。その歴史は古く、前身の設立は大正11年にさかのぼります。以降、業界の発展に寄与した活動を行い、昨年9月には全国大会100回記念として「全旅連SDGs元年 未来の宿づくりに向けて」をテーマに掲げ、観光立国日本の創造に向け新たな歴史を刻み始めています。
日本の成長と復興を担ってきた宿泊業
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は、昭和32年に環境法(現・生活衛生関係営業の運営の適正化および振興に関する法律、生衛法)の制定・施行に基づき、当時の厚生大臣より認可され設立した団体です。
全国47都道府県の旅館ホテル生活衛生同業組合の中央連合体として、旅館・ホテル営業について、衛生施設の改善向上、経営の健全化、振興等を通じて、その衛生水準の維持向上を目的としています。併せて利用者または消費者の利益の擁護に資するため、営業者の組織の自主的活動を促進し、適正化基準の設定等組合員の経営の安定をもたらすための措置を講じ、もって公衆衛生の向上および増進に資し、ならびに国民生活の安定、観光立国の実現推進に寄与することを目的としています。