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お知らせ「自由民主」先出し環境

アカミミガメとアメリカザリガニ
「条件付」特定外来生物に指定

子供たちに身近なアカミミガメとアメリカザリガニ―これらは水草や絶滅危惧種の捕食等によって、生態系に非常に大きな被害を及ぼしています。そこで、6月1日より、この2種は「条件付特定外来生物」に指定されました。現在ペットとして飼育しているものは、引き続き飼育できますが、今後はいかなる理由でも野外に放したり逃がしたりすることは法律で禁止され、違反した場合には最大で3年以下の懲役または300万円以下の罰金が科される場合があります。

飼って最後まで看取る→○、飼いきれず野外に放つ→×

今回、アカミミガメとアメリカザリガニが指定された「条件付特定外来生物」とは、外来生物法に基づき特定外来生物に指定された生物のうち、当分の間、規制の一部を適用除外とする生物の通称となります。

現状では、この条件付特定外来生物は、今回指定されたアカミミガメとアメリカザリガニの2種のみになり、両種については一般家庭等での飼養(しよう)や少数への無償での譲り渡し等を許可無しで行うことができます。

これは、アカミミガメとアメリカザリガニがともに飼育者がとても多く、単に特定外来生物に指定して飼育等を禁止した場合、手続きが面倒等の理由で野外へ放す飼育者が増えることが予想され、逆に生態系等への被害を生じる恐れが懸念されるからです。

環境省では今回の指定を受け、特定外来生物に関する啓発のために、小学館・少年サンデーとのコラボポスター(下参照)や、「生物系YouTuberマーシー氏とコラボした動画」等を活用し、啓発活動を進めています・・・

アカミミガメとアメリカザリガニ「条件付」特定外来生物に指定

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