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補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

衆参5補欠選挙の投開票が4月23日に行われ、わが党は衆院千葉5区、山口2区、同4区、参院大分で公認候補が激戦を勝ち抜きました。茂木敏充幹事長は24日未明に記者会見し、「岸田政権の中間評価という事で言えば、政権に対して前向きな評価を国民の皆さんからいただいた」と述べ、外交・安全保障や少子化対策等の重要課題をさらに前に進める決意を示しました。

補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

初当選で喜びを分かち合う白坂亜紀氏(中央)

補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

激戦を制し笑顔で支援者に応える
英利アルフィヤ氏(中央)

補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

初めての当選で山口2区の議席を守った岸信千世氏

補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

山口4区で安倍晋三元総理の議席を守りあいさつする
吉田真次氏(左)と涙ぐむ安倍元総理の妻昭恵さん

大分 341票差で議席を奪還

参院大分では新人の白坂亜紀氏が、野党統一候補との間で激戦を展開。最終的には341票差で、相手候補に競り勝ち、初めての当選を果たしました。選挙戦最終日の22日には岸田文雄総裁が、16日に続いて大分県入り。必死の追い上げが功を奏し、序盤の劣勢を逆転し、4年前に野党に奪われていた議席を奪還しました。
千葉5区では新人の英利アルフィヤ氏が立憲新人とのデッドヒートを制しました。英利氏は公募で選ばれた清新さと、国連職員の経験等を通じて、外交・安全保障政策や経済対策をアピール。選挙戦最終日の22日には岸田総裁、茂木幹事長が共に応援に入る等、党を挙げた執念の総力戦で、知名度不足を挽回し勝利に結び付けました。
山口2区では新人の岸信千世氏が憲法改正や地方創生といったわが党の政策を若さと情熱で訴え、野党統一候補との一騎打ちを制しました。
安倍晋三元総理の死去に伴い行われた山口4区補選ではわが党の新人・吉田真次氏が安倍元総理の志を継いで憲法改正、拉致問題等に取り組むことを強調。立憲の候補者らを引き離して快勝しました。
なお、和歌山1区で国政復帰を目指した門博文氏はあと一歩及ばず落選しました。

岸田総裁、最終日も街頭に立つ 「重要政策やり抜く」

補選4勝「政権に前向きな評価」 千葉、山口、大分で激戦を勝ち抜く

選挙戦最終日、千葉県市川市で街頭演説する岸田文雄総裁。午後8時近くまで訴え続けた

岸田総裁は衆参補選の選挙戦最終日となる4月22日、大分県や千葉県等で街頭演説を行った。岸田総裁は15日、16日にも街頭演説を行っており、同一の補選で再度選挙区入りすることは極めて異例で、この選挙に懸ける強い決意を内外に示しました。
与党で4勝したことについて岸田総裁は、24日午前、記者団の取材に対して「補選で与党の議席を増やすことができました。重要政策課題を『やり抜け』という叱咤激励をいただいたと受け止めている」とした上で、「頂いたさまざまな声を踏まえ、政治を力強く進めていきたい。国民からの声を聞きながら、結果を出すことに尽きる」として、国民からの激励に応え、自公政権で政策を前に進める決意を強調しました。

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