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統一地方選前半戦 わが党各地で勝利

知事・政令市長推薦候補が全勝

統一地方選前半戦となる9知事選、6政令市長選、41道府県議会議員選、17政令市議会議員選が4月9日に投開票され、わが党は各地で勝利しました。知事・政令市長選は党本部が推薦した4知事候補、2市長候補が全勝。道府県議選でも過去5回で最高となる議席占有率に達しました。わが党はこの勢いをさらに加速し、23日に投開票される衆参補欠選挙と統一地方選後半戦の勝利へ総力を結集します。

衆参補選勝利へ加速

知事選でわが党は北海道で現職の鈴木直道、福井県で現職の杉本達治、島根県で現職の丸山達也、大分県で新人の佐藤樹一郎の各候補を推薦。政令市長選ではいずれも新人の静岡市・難波喬司、浜松市・中野祐介の両候補を推薦。4知事候補、2市長候補はいずれも当選を果たしました。
このうち、与野党の推薦候補が対決する北海道知事選では鈴木直道氏が2回目の当選を果たしました(写真右)。鈴木氏は立憲民主党の元衆院議員らの候補者を寄せ付けない安定した戦いぶりで前回を上回る得票数を集めて完勝し、「物価高騰等に機動的な追加対策を実行する。今後の北海道の未来についてはエネルギー、デジタル、食、この3つの分野で相乗効果を発揮し、北海道の価値を押し上げていく」と、決意を示しました。
わが党が推薦する佐藤樹一郎氏と野党の参院議員を辞職した候補者との一騎打ちで、事実上の「与野党対決」の構図となった大分県知事選では佐藤氏が7万票近い差をつけて初めての当選を果たしました(写真左)。
大分市長を2期務め地方自治の実績等を訴えた佐藤氏は「広瀬勝貞知事が20年間引っ張ってきた大分県政を継承し、大きく発展させたい。人口減少が進む中、農林水産業や観光の振興、それに災害に強いまちづくりといった課題を国や18市町村と連携して粉骨砕身、取り組みたい」と、知事としての抱負を述べました。

「与野党対決」を制す

事実上の「与野党対決」にいずれも完勝したことについて森山裕選挙対策委員長は9日、記者団に対して「大きな意義を持つ。この戦いを後半戦と5つの国政補選につなげる」と、大きな成果を挙げたことを強調しました。

道府県議員選 占有率51%で前回上回る
政権復帰後3回連続で5割以上

統一地方選前半戦 わが党各地で勝利

統一地方選前半戦では41道府県議会議員選挙と17政令市議会議員選挙も行われました。
道府県議選では投開票日時点で、1153人の党公認候補が当選。議席占有率は前回を0.16%上回る51.02%で、わが党が政権に復帰した平成24年以降に行われた過去3回の統一地方選でいずれも占有率5割以上を達成しました。24県では単独過半数を占め、40道府県で第1党の座を保ちました。
17の政令市議選では投開票日時点で、公認候補292人が当選。15の市で第1党となりました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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