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連載シリーズ「#ニッポンの仕事」
大日本猟友会

狩猟者のために活動する唯一の全国組織

平成に入った頃から野生鳥獣が農作物にもたらす被害は増加の一途をたどり、離農する理由の一つにまでなってきました。そのため、政府は平成25年にニホンジカとイノシシの生息頭数を10年間で半減させるという目標を設定。その対策実施に社会貢献の精神で全面協力しているのが大日本猟友会です。大日本猟友会は各都道府県の猟友会を会員とする狩猟者のための唯一の全国組織で、活動は多方面にわたります。

連載シリーズ「#ニッポンの仕事」大日本猟友会

本部ビル玄関ロビーに飾られた狩猟動物の剝製

3層構造で形成された日本の猟友会組織

大日本猟友会の前身は昭和4年に発足し、10年後、社団法人に認可されました。戦後もそのまま存続して平成24年、一般社団法人へ移行。狩猟者のための団体として長い歴史を有します。 猟友会は3層構造で形成されています。狩猟者個人はおおむね市町村単位で作られた支部猟友会に入会しますが、支部猟友会は各都道府県猟友会の会員であるため、個人は自動的に各都道府県猟友会の所属になります。一方、各都道府県猟友会は、全国組織である大日本猟友会の会員になっています。こうした仕組みに基づき、猟友会に所属する個人は大日本猟友会の間接会員にあたり、構成員と呼ばれます。

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