子育ての負担が、また一歩軽減に向けて進んでいます。厚生労働省は、保護者からの要望が高かった保育所等での「使用済みおむつ」の処分の取扱いに関し、保育所等で処分することを推奨する通知を全国に出しました。
既に園での処分が9割
保育所等での「使用済みおむつ」の処分は、園で処分する方法や、各家庭で処分するために園で「使用済みおむつ」を子供毎に振り分けて保護者に持ち帰らせる方法が取られています。
今回、厚生労働省が公立保育所でおむつの持ち帰りがない723自治体について実態を調査したところ、回答のあった保育所のうち、既に9割を超える保育所は園で「使用済みおむつ」を処分していました。また、保護者の負担軽減等を理由に、多くの自治体がここ数年の間に「使用済みおむつ」の処分を保育所で行うよう方針を示していました・・・
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