[2/4(土)]ヤングケアラー「オンライン交流イベント」開催
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最近耳にすることが多くなった言葉―「ヤングケアラー」。一見すると医療系の新しい資格かと勘違いしかねないような言葉ですが、その実態は、自分の「子供としての時間」と引き換えに、家事や家族の世話等を日常的に行い、その状況を自分にとって普通としてしまっている子供達を表しています。
子供としての時間
子供が家事や家族のお手伝いをすることは、ある意味で普通のことでしょう。子供の頃にお使いに行ったり、洗濯物を取り込んだりしたこと等もあると思います。しかし、例えば毎日友達と遊ぶ時間等を犠牲にして弟や妹の世話をし、さらに家事全般を行うことは、果たして子供として健全な状況でしょうか。
ヤングケアラーとは、このような本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話等を、「子供としての時間」と引き換えに日々行っている子供たちのことです・・・
![[ヤングケアラー]子供に「子供としての時間」を取り戻す](/news/information/img/205088_01.png)