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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「幸響」
若林 健太 広報本部新聞出版局次長

自由民主1面コラム「幸響」若林 健太 広報本部新聞出版局次長

成人の日とどんど焼き

小正月(1月15日)の行事に「どんど焼き」がある。達磨(だるま)やしめ飾り、門松などの正月飾りを焚(た)き上げて、今年一年の無病息災等を祈念。子供達は熾火(おきび)となった頃合いを見計らって、銀紙に包んだ餅を焼いたりする▼今年もコロナ禍で各地の新年会が無かったので、地元地区のどんど焼き会場30カ所ほど顔を出して来た。新興住宅地に行くと子供がたくさん集まって賑やかだが、地区内に田んぼが無くなって藁(わら)を集めるのに苦労したという話を聞いた。古い集落では、数軒しか居ない子供達へお菓子を配る等工夫をしていた。各地域の様子が違っていて興味深く回らせてもらった▼祝日法改正によって、今年の成人の日が9日に設定されたので、どんど焼きの開催日も8・9・15日とバラバラだった。「正月行事に関わる15日の休日は移動してもらいたくないね」。そんなご意見を頂いて賛同した。15日のみの開催となると今年のように30カ所は回れないだろうけれども、伝統行事を継承するという立場からは一考の余地があると思う。

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