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お知らせ「自由民主」先出し財務金融新しい資本主義

NISA拡充・恒久化 資産所得倍増を後押し

「新しい資本主義」を掲げる岸田政権。「新しい資本主義」を資金の流れで見ると、企業部門に蓄積された 325 兆円の現預金を、人・スタートアップ・GX・DX といった重要分野への投資につなげ、成長を後押しするとともに、わが国の家計に眠る現預金を投資につなげ、家計の勤労所得に加え金融資産所得も増やしていくことが重要です。政府与党では昨年に決定した「資産所得倍増プラン」に基づき、令和6年から少額投資非課税制度(NISA)の抜本的拡充・恒久化を行うことを令和5年度与党税制改正大綱に盛り込みました。「貯蓄から投資へ」―資金の流れを変え、日本経済の活性化と、個人の資産所得を増やすNISA制度の改正についてまとめました。

NISA拡充・恒久化 資産所得倍増を後押し

口座・投資額倍増を

政府の「新しい資本主義実現会議」が昨年11月に取りまとめた「資産所得倍増プラン」では、(1)投資経験者の倍増としてNISA口座を現在の約1700万から5年間で3400万とすること、(2)投資の倍増として、NISA買付額を現在の28兆円から56兆円とすること―の2点を目標に掲げました。
そのためには幅広い国民が少額から投資できる、簡素で分かりやすく、使い勝手の良い制度とするために、令和6年からNISA制度の抜本的拡充・恒久化を進め、さまざまなメリットが実現します。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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