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お知らせ「自由民主」先出し新しい資本主義カーボンニュートラル

連載シリーズ 新しい資本主義の「扉」
開発が進むSAF(持続可能な航空燃料)

国産バイオ燃料実用を

脱炭素社会の実現に向けて新たな航空機の燃料として注目されている持続可能な航空燃料(SAF)。国土交通省では令和12年までにわが国エアラインにおけるSAFの使用割合を燃料全体の10%まで向上させる目標を掲げています。天然資源の乏しいわが国にとって、国産バイオ燃料の開発・実用化はわが国の経済構造を大きく転換させる可能性があります。

植物、藻類等からジェット燃料に

連載シリーズ 新しい資本主義の「扉」開発が進むSAF(持続可能な航空燃料)

世界全体でカーボンニュートラル実現を目指す中、航空業界でも国際民間航空機関(ICAO)では「2020年以降、国際航空からの二酸化炭素(CO2)排出量を増加させない」との目標を掲げ、CO2削減に取り組んでいます。
SAFは植物や藻類、廃材等の木質系セルロース、飲食店や家庭などから排出される廃食用油、廃棄される動物の脂、一般ごみ等が原料となります。植物系の原料の場合、生育の過程でCO2を吸収するので、燃やす際にCO2を排出しても、排出量は実質ゼロに近い状態になります。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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