
デジタル活用の推進で地方創生実現を
岸田政権の目玉政策の一つである「デジタル田園都市国家構想(デジ田)」について、さまざまな質問を受けることがあります。「デジタルで地方創生が魔法のようにいくのか」。さらには「デジタルが手段ではなく、目的化していないか」実証ばかりで、実装されていないのではないか」というものも。
これらの問いはどれも意味がありますが、大事なのはその先です。批判はするが、実は関心がないのか。何か提案があるのか。提案はないが、何かしたいと思っているのか。
いわゆる地方創生という政策が始まってから30年が経ちます。しかし、地方では過疎化や超高齢化等が進んでいるのが現状です。
国や地方で、これから来年度の計画や予算の計画策定が本格化しますが、未来につながる事業が地方で推進されるように、次の二点について取り組みを期待します。