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お知らせ「自由民主」先出し農林水産

「食料安全保障」の課題に対応
世界の人口80億人突破 補正予算で約1642億円を計上

「食料安全保障」の課題に対応 世界の人口80億人突破 補正予算で約1642億円を計上

世界の人口が80億人を突破したことが、11月15日に国連から発表されました。2050年には98億人にも達するとの試算があり、世界的な食料の安定供給は地球規模の課題です。わが党は、全ての国民が将来にわたって良質な食料を合理的な価格で入手できるようにすることは、国の基本的な責務と考え「食料安全保障」の重要性を強く打ち出しています。令和4年度第2次補正予算では、食料安全保障関連予算に約1642億円を計上。海外依存度の高い農業構造の転換を図ります。

「食料安全保障」の課題に対応 世界の人口80億人突破 補正予算で約1642億円を計上

国産化へ農業構造を転換

わが国の食料自給率はカロリーベースで38%(令和3年度)。海外依存度の高い食料供給構造となっています。
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大や、ロシアによるウクライナ侵略、気候変動等、国際情勢が不透明さを増す中、わが国の食料供給も不確実さを増しています。
農作物の収穫量を安定させるために不可欠な肥料。化学肥料原料(尿素、りん安、塩化カリ)は海外からの輸入に依存していますが、いずれも国際的な価格が高騰しています。尿素、りん安は中国からの輸入が停滞し、塩化カリもロシア、ベラルーシからの輸入が停滞し、いずれの原料も輸入先を変える等の対応を行っています。
畜産・酪農に欠かせない、飼料価格も世界的に高騰しています。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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