日本遺産 歴史を紡ぐ 富山県南砺市
町全体が木彫刻の美術館～宮大工の鑿(のみ)一丁から始まった～

平成30年度日本遺産認定

南砺市井波地区で受け継がれてきた高度な木彫刻の技

富山県南西部に位置する南砺市は大きな歴史・文化遺産の登録認定を3つ受けています。世界文化遺産「五箇山(ごかやま)の合掌造り集落」、ユネスコ無形文化遺産「城端(じょうはな)神明宮祭の曳山行事」、それに日本遺産「宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波」です。井波地区では江戸時代からの伝統を受け継ぐ木彫刻の工房が軒を連ねます。看板や内外装の飾り等も魅力的で、町全体が木彫り芸術の美術館のようです。
《写真提供・監修協力：井波日本遺産推進協議会 南砺市ブランド戦略部文化世界遺産課》

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