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あなたの日常にジビエをプラス
「全国ジビエフェア」が開催中

あなたの日常にジビエをプラス「全国ジビエフェア」が開催中

農作物に被害を及ぼす有害鳥獣。野生のシカやイノシシを捕獲し、「ジビエ」として利活用する取り組みを広げることが、有害鳥獣対策の大きな柱の一つです。農林水産省では11月1日からジビエ等に対する消費者の関心を高めるとともに、ジビエメニューを提供する飲食店やジビエ等商品を販売する店舗等の情報を特設サイトにとりまとめてPRする「全国ジビエフェア」を開催しています。

全国ジビエフェアの特設サイト
https://www.gibier-fair.jp/

流通は1割程度にとどまる

食材となる野生鳥獣肉のことをフランス語でジビエ(gibier)といいます。欧州では貴族の高級食材として発展しています。わが国でも古くから狩猟肉を食べる文化がありますが、「調理方法が分からない」といった理由で利活用が進まず、捕獲されるシカやイノシシの約1割しかジビエとして流通していません。
有害鳥獣の「マイナス」を農村や地域の資源として「プラス」に変えるジビエ利活用を進める取り組みを政府与党では推進しています。昨年6月に議員立法で改正された鳥獣被害防止特別措置法には、適正な処理や、有効利用に関する新たな項目を追加しました。
ジビエの利活用には素早く処理することが重要です。令和4年度予算では、処理加工施設と一体的な加工製造設備の整備や、捕獲した個体を車内で1次処理できる「ジビエカー」のリース導入支援を盛り込み、広域搬入体制を整備しています。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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