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お知らせ「自由民主」先出し交通

時速500キロ時も車内の快適性を体感
党リニア特委がリニア試験車に試乗

時速500キロ時も車内の快適性を体感 党リニア特委がリニア試験車に試乗

改良型試験車を試乗視察する党超電導リニア鉄道に関する特別委員会役員

リニア全線開業後の交通体系を検討へ

リニア中央新幹線は東京・名古屋・大阪の三大都市圏を約1時間で結んで一体化し、巨大経済圏を創造することが期待されている。営業運転に関わる技術はすでに完成済みで、令和9年に予定される東京・品川―名古屋間の開業に向け、JR東海は現在の走行試験で超電導技術の低コスト化と快適性の磨き上げに取り組んでいる。
実験線の総延長は42.8キロメートル。最高時速500キロ走行時でも車内での会話や歩行に支障のないレベルであることを体感。車内の快適性を大きく向上させていることも確認した。
試乗後の意見交換では、リニア建設に伴い発生する残土や地上走行区間への防音防災フード設置等についても議論が交わされ、古屋委員長はJR東海に「技術上の問題もあると思うが、できるだけ地元の声を聞いて対応してもらいたい」と要請。これに対してJR東海は「地元の声をしっかりと受け止めながら、話をさせていただきつつ、工事を進めていきたい」と応じた。
関係都府県で構成する建設促進期成同盟会に静岡県の川勝平太知事が新たに入会したことを契機に、沿線知事の協力を得てこの国家的プロジェクトの実現を目指す。

時速500キロ時も車内の快適性を体感 党リニア特委がリニア試験車に試乗

走行時速500キロに達し、車内モニターを指さす古屋圭司委員長

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