
来年度からの3年間で、休日における中学校の部活動を地域の活動に移行する取組を段階的に進めます。少子化が進行する中で、将来にわたりわが国の子供たちがスポーツや文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するとともに、学校の働き方改革、学校教育の質の向上にも資する取り組みです。
少子化への対応や学校の働き方改革の一環
この取り組みは、少子化が進行するわが国において子供たちの持続可能なスポーツや文化芸術活動の機会の確保のみならず、学校の働き方改革に資するものです。
中学校の部活動は競技等経験のない教師が指導せざるを得なかったり、休日を含めた部活動の指導が求められる等、教師にとって大きな業務負担になっていました。
こうした状況を受け、文部科学省では令和2年9月に「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革について」を取りまとめ、令和5年度から、休日の部活動の段階的な地域への移行を図ることが示されました。