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お知らせ「自由民主」先出し団体交流

連載シリーズ「ニッポンの仕事」 ~社会・経済を支える業界団体~
日本造園組合連合会(造園連)

全国の中小造園業者が結集
技術技能の研さん・継承と緑豊かな環境づくりを目指す

連載シリーズ「ニッポンの仕事」 ~社会・経済を支える業界団体~ 日本造園組合連合会(造園連)

組合員が3年ぶりに対面で出席した令和4年度通常総会は、今年も永田町の自民党本部で開催された(中央が内海理事長)

約3600社が加入する「一般社団法人日本造園組合連合会」(造園連)は造園施工業者の全国団体で、従業員10人未満の中小企業が約7割を占めています。昭和48年11月の発足以来、毎年5月の通常総会を自民党本部の8階ホールで開催し、来年で創立50周年を迎えます。"仲間同士の思いやりと固い団結による友愛の精神"で活動を続ける造園連は、全国の支部や分会を10ブロックに分けて会議を開き、業界の要望や提言を政府や国会等に伝えています。

多様な能力が要求される「造園技能士」

造園業の仕事は非常に広範囲で、施主や発注者のニーズ次第で樹木の剪定(せんてい)整姿だけでなく、石組みや垣根、土塀づくりまで、素材を見極める確かな目と優れた技術が要求されます。生き物である樹木や草花、石材等、同じ形が二つとない自然素材を扱う技能や、新たな空間を創造する美的センスも必要で、各地の気候・風土に精通していることも重要です。加えて施主のニーズを的確につかみ、時代のトレンドに沿う形にするためのコミュニケーションや提案力も必要で、「多能工」としての総合力が求められる仕事です。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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