ニュースのカテゴリを選択する

お知らせ「自由民主」先出し党改革

旧統一教会「関係を一切断つ」
役員会で基本方針を決定

旧統一教会「関係を一切断つ」役員会で基本方針を決定

旧統一教会及びその関連団体との関係についてわが党は8月31日、「一切関係を持たない」とする基本方針を、同日の役員会で決定した。
基本方針を決定した役員会に出席した岸田文雄総裁は「旧統一教会の問題に対する国民の皆さんの疑念・懸念は、党に対する信任に直結するものであり、重く受け止めなければならない」との認識を示した上で、「所属国会議員は過去を真摯に反省し、しがらみを捨て、当該団体との関係を断つ」と明言した。
役員会後の記者会見で茂木敏充幹事長は、旧統一教会との関係について「党として一切の組織的関りが無いことは、既に確認済だ」とした上で、(1)党所属国会議員による点検と関係見直しを要請し、調査結果の概要を公表する(2)旧統一教会及び関連団体と一切関係を持たず、社会的に問題が指摘されている団体とも関係を持たない方針について、所属国会議員に順守を求める(3)方針順守に向けた事前のチェック体制強化に向け、党としての支援の在り方について党改革実行本部を中心に検討を進める(4)霊感商法や寄付の悪質な勧誘被害対策を消費者問題調査会に小委員会を設置し、政府から検討状況の報告を受けつつ、検討する――の4点を基本方針として示した。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。