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お知らせ「自由民主」先出しエネルギー

厳しい電力需給改善等へ
節電プログラムに参加を

厳しい電力需給改善等へ 節電プログラムに参加を

政府は今月以降、電力小売り各社が実施する「節電プログラム」に参加した家庭や企業にポイント等を付与する新たな制度を始めます。電力需給ひっ迫と電気料金高騰の両方に対応する新たな枠組みとして、需給ひっ迫時に、簡単に節電への協力を促す仕組みを構築することが狙いです。

参加でポイント等付与
家庭には2千円相当

新たな制度では、この冬の需給ひっ迫に備え節電に協力いただける需要家を増やすため、節電プログラムに参加いただく家庭や企業に一定額のポイント等を付与します。具体的には、低圧契約を結ぶ家庭と企業は2千円相当、高圧・特高契約を結ぶ企業で20万円相当のポイント付与や値引きが受けられます。
家庭等は節電プログラムで節電に応じると、電力各社からポイント等が付与されます。例えば、東京電力エナジーパートナーの節電プログラムでは、メールで事前に依頼された対象時間帯に家庭が節電に応じると節電量に応じてポイントが付与され、たまったポイントは他社の電子マネーやギフト券等に交換できます。
ソフトバンク子会社のSBパワーは家庭向けにスマホアプリを通じて節電を依頼するサービスを展開。スマホのプッシュ通知で節電参加者を募集し、対象時間帯の節電量に応じてPayPayポイントを付与します。

冬のポイント上乗せ
参加状況等を踏まえ検討

冬に節電プログラムに参加して一層の省エネに取り組む家庭や企業には、電力会社によるポイント等に加え、政府によるポイント上乗せ等の支援が講じられる方向です。詳細は今後の節電プログラムへの参加状況や冬の電力需給等を踏まえ検討されます。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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