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お知らせ「自由民主」先出し参議院選挙

山梨県選挙区・永井学候補
48歳働き盛りの即戦力

7月10日の投開票日が目前に迫り、ますます熾烈(しれつ)な攻防が繰り広げられる参院選。今回は山梨県選挙区で奮闘するわが党公認の永井学候補の戦いぶりをレポートする。

山梨県選挙区・永井学候補 48歳働き盛りの即戦力

街頭演説会に駆け付けた一人一人の聴衆と握手する永井学候補

「大好きな日本、山梨県、そして多くの未来を担う子供たちのために、何としてもこの選挙戦を勝ち抜かせてください。私を国政の壇上に押し上げていただけたら、全力で仕事で恩返しします」。
7月2日、甲府市内で開かれた個人演説会でわが党公認の永井学候補(48)が声を張り上げると、会場に詰め掛けた約600人の聴衆から割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。
永井候補は平成23年から県議を3期11年務めた。長男が低出生体重児で生まれた関係もあり、子育て支援をライフワークに据え、議員提案による関連条例の成立に尽力したほか、子育てや医療、福祉政策に多くの質問時間を割いてきた。
永井候補をよく知る山梨県連青年部副部長の向山憲稔県議は「議員提案条例について各派と交渉し、成立に導いた情熱と調整力は誰もが認めるところ。永井候補は国政でも十分に働ける」と太鼓判を押す。折しも先の通常国会では、子供政策を強力に推進する「こども家庭庁設置法」が成立し、永井候補が即戦力として活躍できるステージは整った。あとは選挙で勝ち上がるだけだ。
一方、山梨県では公立小中学校の教職員でつくる労働組合(山教組)が国政選挙に大きな影響力があるとされ、その政治活動が問題視されている。応援に駆け付けた萩生田光一経済産業大臣(前文部科学大臣)は「教育の正常化は山梨県にとって極めて重要であり、子供たちがこの山梨で学ぶことを誇りに思う教育をやらなければならない。それができるのが永井候補だ」と期待を寄せる。
山梨県選挙区は永井候補と山教組が全面支援する立憲民主党現職による事実上の一騎打ち。この日、甲府市での個人演説会を終えた永井候補は隣の甲斐市に移動し、地元の中谷真一衆院議員らとともに遊説活動を展開した。ロシアによるウクライナ侵略について「同じことは東アジアでも起こり得る。今こそこの国を守る形を議論していかなくてはならない」と訴えると、中谷議員も「自衛隊を違憲とする共産党から支援を受ける立憲候補に大切な国民の命と暮らしを委ねるわけにはいかない」と力説。猛暑にもかかわらず、多くの人が足を止め、二人の訴えに熱心に耳を傾けていた。
選挙戦では、候補者夫人もあいさつ回りに奔走している。夫人は「本当に多くの方々に『頑張れ』と声を掛けていただいている」と手応えを語るとともに、「今回挑戦をすると決めた時から、本人も家族も周りも覚悟を持って臨んでいる。皆さんからの応援をエネルギーに変え、最後まで体を壊さず頑張ってほしい」と分刻みの日程をこなす永井候補の体調を気遣う。
「日本を守り、経済を回し、子供たちを安心して育てられるような国づくりに参画したいと思ったのが立候補した大きな理由」と話す永井候補。昨年の衆院選での2議席勝利を追い風に、夏の甲斐路を選挙カーで駆け抜ける。

山梨県選挙区・永井学候補 48歳働き盛りの即戦力

「子育て世代の声を国に届け、安心して子供を産み育てられる環境をつくる」と訴える永井学候補

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