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新潟 小林一大候補
政策力抜群のエース

新潟 小林一大候補 政策力抜群のエース

新潟県選挙区では、わが党が公認の新人、小林一大候補が4期目を狙う立憲民主党現職と壮絶な競り合いに持ち込んでいる。

選挙戦中盤の6月30日、新潟県選挙区の小林一大候補(49)は、金山遺跡のユネスコ世界遺産推薦が決まった佐渡の地を駆け巡った。
「推薦決定は、皆さんの熱意と花角英世知事の覚悟、応援する国会議員の総力で、地域の声が国に届いたということ。こういう政治を進めなければならない。私に力を貸してほしい」。
照りつける日差しの下で熱を帯びる小林候補の演説に、聴衆の拍手も一際大きく響いた。
小林候補は、県内各地の演説で物価高対策や外交・安全保障政策等のほか、地域事情に応じてインフラ整備や米価下落対策等についても語り、政策通ぶりを存分にアピールしている。この日は佐渡金山の推薦決定を強力に後押しした高市早苗政務調査会長を応援弁士に迎え、「何としても、来年の世界文化遺産登録を一緒にみんなで成し遂げよう」と声をからした。
選挙戦は、小林候補を含む新人3人が現職3期の野党議員に挑む構図。小林候補は、若くして県議会議員を4期15年務め、県連政調会長としても数々の条例制定等に手腕を発揮した。小野峯生県連幹事長も「政策力抜群で、人格・性格も申し分ない。まさにエース」と太鼓判を押す逸材だ。
わが党は新潟県において参院選で直近2連敗を喫し、昨年の衆院選でも小選挙区で2勝4敗と負け越した。「新潟は元々、田中角榮元総理を輩出した保守王国。絶対に勝って、復活の第一歩としたい」(髙鳥修一県連会長)との決意で結束する。
しかし、派手な政権批判とパフォーマンスで知られる野党現職に比べると、県議として新潟市を中心に活動していた小林候補の全県的な知名度不足は明らかだった。立候補を決意してからの約1年間、小林候補は県内をくまなく駆け巡った。100キロのウルトラマラソンも完走するほどの体力を生かし、ランニングや自転車での活動も積極的に展開。有権者からも「さわやかでいい」「エネルギッシュで期待が持てる」と好評で、持ち味の若さや力強さを効果的に印象付けた。こうした地道な努力は次第に花開き、今では野党現職と競り合うまでになった。
追い風も吹いている。野党現職を支えた「野党共闘」の足並みの乱れだ。これまで候補者を統一してきた野党が、5月の県知事選ではバラバラの候補者を支援。現職候補が所属する立憲は党として投票先すら決められない有様だった。陣営はこの隙を突いて一気に攻勢を掛けており、小野幹事長も「非常に良いムードで戦えている」と話す。
「地域の課題を国と県と市町村が一緒になって解決し、命と暮らしを守り抜く。それができるのは、自民党のネットワークとチームワーク、そして友党公明党との連携力しかない」。
炎天下の佐渡を1日かけて巡り、ますます日焼けした小林候補の演説は、議席奪還への決意と気迫に満ちていた。

新潟 小林一大候補 政策力抜群のエース

確かな実績とエネルギッシュさを併せ持つ小林一大候補。支援の輪は着実に広がりを見せている

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