党外交部会（部会長・佐藤正久参院議員）と外交調査会（会長・衛藤征士郎衆院議員）は5月10日、合同会議を開き、外務省から、大型連休中に岸田文雄総理が東南アジアと欧州を歴訪した成果等について報告を受けました。
岸田総理は、4月29日から5月5日にかけて、インドネシア、ベトナム、タイ、イタリア、バチカン、英国を歴訪し、各国首脳らと会談しました。
外務省の報告によると、一連の首脳会談では、ウクライナ侵略を続けるロシアや覇権主義的行動を強める中国について率直に議論。いずれの国とも、力による現状変更はいかなる地域であっても認められないとの認識を共有した上で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化で一致しました。
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