地域の課題解決は自分たちで再生可能エネルギーで経済循環
愛知県豊田市はトヨタ自動車が本社を置く、人口約40万人の中核都市だ。しかし、広大な山間部は人口減少と高齢化が進み、高齢化率は4割超。農業や里山管理、教育などの分野における担い手不足などの課題を抱えている。そんな山間部の課題を自分たちで解決する地域自治を目指すプロジェクトが令和元年にスタートした。中心となるのは地域新電力会社「三河の山里コミュニティパワー」。彼らが進める持続可能な地域づくりに注目が集まっている。
2月に開設した「つくラッセル」の太陽光発電カーポートお披露目。超小型電気自動車「里モビ」の拠点として活用する