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自由民主1面コラム「凛として」
山口 晋 新聞出版局次長

自由民主1面コラム「凛として」 山口 晋 新聞出版局次長

神は現場に宿る

3月22日に1都8県に国内初の「電力ひっ迫警報」が発令され、エネルギー企業出身議員として国政の最前線で、日本のエネルギー問題に直面することとなった▼私が入社式の訓示で受けた「神は現場に宿る」と、配属先で徹底的に教え込まれた「お困り事はありますか?」の両フレーズは、昨年の総選挙で初当選をさせていただき、国会議員として働く今でも私の最も大切な行動指針となっている▼日本のエネギー供給の現場の声に耳を傾けると、資源に乏しいわが国における長期的な視座に立った戦略の必要性、加えて南海トラフ地震対策等国土強靱化に向けた取り組みは一刻の猶予もない状況だ。一方で、2050年カーボンニュートラル実現は国際公約であり、産学官が連携して推し進めて行かなければならない最重要課題でもある▼国民の生活に直結するエネルギー、今こそ政治がしっかりと正面から「S(安全)+3E(安定供給・経済性・環境)」の基本軸に立ち返り、現場の声を踏まえて日本の将来に向けた舵取りを行うべきと考える。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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