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留学生円滑入国スキーム
5月末までに11万人の待機留学生を解消へ

留学生円滑入国スキーム 5月末までに11万人の待機留学生を解消へ

政府はこの程、「留学生円滑入国スキーム」を公表しました。党文部科学部会が2月15日に政府に申し入れた決議を踏まえたもので、3月1日から新規入国が再開された留学生の受け入れを、優先的かつ着実に進めるのが狙いです。
新たなスキームはビジネス客等が比較的少ない月曜日から木曜日の平日を中心に国内航空会社の協力を得て、大学等の受入機関が搭乗便の希望を集約した留学生を、現在1日当たり7千人(3月14日以降)を上限としている一般枠とは別に、航空便の空席を利用して円滑に入国させる仕組み。文部科学省と出入国在留管理庁が設置する「サポートセンター」が大学等での留学生の需要を把握し、航空会社との連携により航空券の手配を行います。
この仕組みによる留学生の搭乗は4月の新学期を控え最も需要が高まる3月中旬をめどに始まり、当面は5月末までの航空便を対象に受け入れます。月曜日から木曜日の平日を中心に1日当たり一般枠での1千人に加え、1千人程度の上乗せが可能と見込まれています。ビジネス客が比較的多い金曜日から日曜日での2千人程度と合わせ、1週間で合計1万人程度の入国が見込まれ、実施期間の10週間で約10万人以上の入国が可能となると想定されています。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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