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お知らせ「自由民主」先出し文化新型コロナウイルス

文化芸術の灯を守り抜く
文化芸術コロナ支援策 累次の補正予算等で5000億円確保

文化庁の支援策一覧

支援事業 補助率等 公募予定
ARTS for the future!2
(コロナ禍からの文化芸術活動の
再興支援事業)
定額補助等
(営利法人は売上減少割合が一定程度以下の場合に補助率1/2等を適用)
団体規模等に応じて
1団体当たり
上限最大2500万円
3月末
開始予定
統括団体による
アートキャラバン
(コロナ禍からの文化芸術活動の
再興支援事業)
定額補助
上限5000万円/地域
2月下旬
開始予定
文化施設の活動継続・
発展等支援事業
1/2補助
①感染対策
②環境整備
③空調設備等改修
④配信等環境整備
3月末~4月
開始予定
ウィズコロナにおける
オンライン日本語
教育実証事業
委託
原則、1000万円を上限/
1日本語教育機関の事業
4月頃
開始予定
観光再開・拡大に向けた
文化観光コンテンツの
充実事業
委託
2000万円程度
日本博イノベーション型
プロジェクト
1/2(最大2/3)
補助等
公募中
2月4日~
21日
地域の伝統行事等のための
伝承事業
定額補助等
①公開支援
②伝承基盤整備
①2月中旬
開始予定

②公募終了
子供のための文化芸術
鑑賞・体験再興事業
委託等 3月中
開始予定
子供たちの伝統文化の
体験事業
委託等 公募終了
劇場・音楽堂等の
子供鑑賞体験支援事業
<補助額>
公演費用の1/2
または
子供無料とした
座席料金の総額の3倍
のいずれか低い方
3月中下旬
開始予定

※令和3年度補正予算に盛り込まれた施策のみ抜粋。

政府与党の決意の表れ

2年以上続くコロナ禍で文化芸術関係者は公演や展覧会等の中止・延期を余儀なくされ経済的に困窮しています。民間団体の調査によると、文化芸術活動からの収入がコロナ禍前から50%以上減った文化芸術関係者は全体の約7割を占める等、厳しい実態が浮き彫りになっています。
こうした状況を受け、政府与党は文化芸術関係者を支援するため、文化庁と経済産業省を中心に累次の補正予算等で総額約5000億円の支援策を講じてきました。文化庁の例年の当初予算1000億円程度と比較しても異例の対応であり、「コロナ禍から文化芸術の灯を守り抜く」という強い決意の現れと言えます。

支援策の活用を

文化庁は2月16日、同庁のウェブサイトに掲載している文化芸術関係者に対する支援策に関する情報を更新しました(別掲)。