
全国民の約4割が悩まされているともいわれる「花粉症」。スギやヒノキの花粉が増える季節になってきました。林野庁では毎年「花粉発生源対策推進事業」を予算に計上しています。令和4年度予算案に盛り込まれた花粉発生源対策についてまとめます。
林野庁では今あるスギ林を伐採し、花粉の少ないスギの苗木に植え替えることを促進しています。令和元年度の花粉の少ないスギ苗木の生産量は約1,212万本までに増加。令和14年度までに全スギ苗木生産量の約7割を占めることを目標に掲げています。その他にも新たな技術を用いた花粉発生源対策を行っています。