
党金融調査会(会長・片山さつき参院議員)の企業会計に関する小委員会(委員長・鈴木馨祐衆院議員)は2月8日、財務金融部会(部会長・井林辰憲衆院議員)と合同で会議を開き、「公認会計士制度の見直しに関する決議」を取りまとめました。
決議では公認会計士法改正に早急に取り組むよう求める一方、金融庁の公認会計士・監査審査会の検査権限の見直しについては、「これまで自主規制の運用に尽力されてきた日本公認会計士協会の経験・知見が最大限活かされることが有効」と指摘し、同協会が行っている品質管理レビュー制度を前提として公認会計士・監査審査会がモニタリングする現行の仕組みを維持すべきと求めています。