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記者会見教育災害党員

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

二階幹事長

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【冒頭発言】(高鳥筆頭副幹事長)

本日の役員連絡会の概要を報告致します。
森山国対委員長からは、本日10時30分から内閣委員会の理事会を開く。桜を見る会の文書管理の問題で、野党からあらかじめ提出された質問に対し、事務方が回答する予定であります。
末松参院国対委員長からは、文教科学委員会で大学入試共通テストの問題をヒアリングする予定である。今後日程を詰めて行くとの発言がありました。
関口参院会長からは、来年も政府与党一体で安倍政権を支えて行くとの発言がありました。
世耕参議院幹事長からは、故吉田博美参院幹事長のお別れの会を滞りなく終える事が出来ました。故人の人柄がにじむ素晴らしい会であり、関係者に感謝申し上げるとの発言がありました。
下村選対委員長からは、本年は参議院選と統一地方選挙が同時に行われる亥年の選挙だったが良い成績を上げることができました。また、各級選挙へのご協力に感謝申し上げる。来年も気を引き締めて戦い抜きたいとの発言がありました。
岸田政調会長からは、本日の政審で、「中東地域における日本関係船舶の安全確保に関する政府の取組」他3件を了承した。また、今日と明日は大臣折衝に同席し、党の考えを予算にしっかりと反映させていく。明後日に政審を開催し、その報告等を行うとの発言がありました。
鈴木総務会長からは、本日11時に総務会を開催する。次回は19日の予定であります。
その他として、小林青年局長からは、青年局で昨日一昨日といわき市に入った。現地は未だ泥が残っている状況であります。補正予算への期待は大きく、高い評価があった。被災地に寄り沿ったメッセージを今後もしっかりと出していく必要があるとの発言がありました。
山口組織本部長からは、今年も残り2週間だが、党員獲得も追い込みをかけて頂きたいとの発言がありました。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

中曽根康弘元総理のお別れの会は明年3月15日(日)14時より、グランドプリンスホテル新高輪「パミール」にて、内閣・自民党合同葬として開催させていただきます。明年1月の閣議で正式に決定される見込みであります。
新年仕事始めは調整の結果、1月7日(火)10時から党本部901で行う。10時半に役員会、11時に役員連絡会を開催することになっております。


以上です。

質疑応答

Question
共同通信です。合同葬について言及がありました。中曽根元総理を、どのように送り出したいとお考えでしょうか。
Answer
あれだけのご功績がおありであった元総理であり、自民党の元総裁でありますから、党員の気持ちを結集し、党員だけでなくて国民の皆さんのお気持ちに寄り添うような立派なお見送りをさせていただきたいと思います。
Question
毎日新聞です。先ほど、萩生田文科大臣が記者会見を行いまして、2020年度からの導入を予定していた大学入学共通テストの記述式問題について、延期を発表しました。党の方でも議論をした経緯があると思いますが、この責任をどう受け止めておられますか。
Answer
これは政府の方と党のこの問題の担当責任者との間で協議した結果の結論でありますから、それを尊重したいと思います。
Question
毎日新聞です。受験生には混乱も広がると思います。これに党としてどうフォローしたいと考えていますか。
Answer
これはやはり文科省を中心にしてどう対応するかということでありまして、受験のような問題について、党がどうするとかこうするとかと深く立ち入るべきではなくて、文科省等の専門家のご検討を待ちたいと思います。
Question
信濃毎日新聞です。先日、長野3区の井出庸生さんが、自民党入りの意向を示されました。県連の方は、支部長選任手続きを進めていくということを確認したのですが、幹事長の受け止めをお願いします。
Answer
今のような話は耳にはずっと伝わって来ておりますが、具体的に書面その他で責任ある立場の者から責任ある決定の経過等について、まだ説明を聞いておりません。
Question
北海道新聞です。大学入試改革の話になりますが、先日、英語の民間試験の導入が見送られたことにより、政府が掲げて来た大学入試改革という二本の柱が、両方とも延期という形になりました。この受け止めをお願いします。
Answer
それは文科省、あるいはその試験の責任者等において熟慮して決定すべきことであって、党がどうこうと差し出たことを申し上げるべきことではないと思っておりますから、見守っております。
Question
朝日新聞です。本日、男女平等の度合いを示すジェンダーギャップ指数というものがスイスのシンクタンクから発表されまして、日本は前年の110位から121位に落ちました。女性の政治参画が進んでいないということが主な要因の一つとして上げられておりますが、この結果をどう受け止めておられますか。先月には女性政策推進室も設けましたが、どのように取り組んでいくお考えでしょうか。
Answer
あらかじめ今のご指摘のようなことはわれわれも予測されたことでありますから、今更別に驚いているわけでも何でもありません。ありませんが、こういう事態は徐々に理想的な形に直していくといいますか取り組んでいくことが大事ですから。今後も女性の熱心な活動家の皆さんとよく協議をして、しっかり対応していきたい。自民党はそういう方向に開かれて理解のある政党だということを内外に示す実を上げていく努力をしたいと思います。
Question
読売新聞です。来年の春に予定されている、中国の習近平国家主席の国賓来日について、自民党内には政府に慎重な対応を求める意見が、先日の総務会で上がりました。国賓来日について、幹事長の見解をお聞かせ下さい。
Answer
総務会でどういうことが上がったか、私の方にまだ直接説明も報告もありませんから聞いておりませんが、自民党は幅の広い政党ですからいろんな意見が出るものです。そのことに一喜一憂してああだこうだと言うんじゃなくて、国賓としてお迎えするということに対しては、予定通り堂々と行いたいと思います。
Question
読売新聞です。先ほど、長野県の選挙区の話がありましたが、新潟2区をめぐっても鷲尾英一郎先生と細田健一先生の間で、どちらを公認にするのかということが問題になっています。今後、候補者調整についてはどのように行っていくお考えでしょうか。
Answer
ケースバイケースがありますからね。それをどのように行っていくかということは、選挙ですから勝たなければなりませんからね。勝てる候補ということもありますが、組織政党としてそれぞれの地域の支部や組織の意見を重視して判断していきたいと思っています。
Question
毎日新聞です。選挙に勝たなければいけないとのことですが、来年は予算の編成もありますし、オリンピックもあります。総選挙の時期について、どのように考えておりますか。
Answer
選挙の時期は総理のご判断に委ねられるべきことでありますから、総理からまだそのようなことのお話を伺ったことはありません。