党外国人政策本部(本部長・新藤義孝衆院議員)は11月26日からテーマごとに3つのプロジェクトチーム(PT)に分かれ、外国人政策に関する議論を本格始動させました。
外国人制度の適正化等に関するPT(座長・笹川博義衆院議員)

会議の冒頭にあいさつする笹川博義党外国人政策本部外国人制度の適正化等に関するPT座長
同26日、外国人制度の適正化等に関するPT(座長・笹川博義衆院議員)は初会合を開き、医療費や国民健康保険、日本語教育、外免切替について議論しました。会議の冒頭に新藤本部長は「外国人政策の整備は、経済成長を進める上での国家の礎。グローバル化が想定されていない時代に整備された法律や制度を時代に即したものにする」と外国人政策の重要性を強調しました。
また笹川座長は「議論を積み重ねて年内に一定の方向性を取りまとめる」と、速やかに政策に反映させる意向を示しました。
安全保障と土地法制に関するPT(座長・北村経夫参院議員)

会議の冒頭にあいさつする北村経夫党外国人政策本部安全保障と土地法制に関するPT座長
安全保障と土地法制に関するPT(座長・北村経夫参院議員)は27日に初会合を開きました。同PTでは全国の土地所有者情報の把握と外国人の土地取引に関するルールの在り方の2点を主に取り上げます。北村座長は「喫緊の課題である国籍把握は早期に取りまとめ、政府に決断していただく」と土地取引での国籍把握が急務であることを強調しました。また北村座長は諸外国の規制把握、立法事実の整理を軸に議論を進めるとしました。
出入国・在留管理等の適正化・外国人受入れに関するPT(座長・山下貴司衆院議員)

会議の冒頭にあいさつする山下貴司党外国人政策本部出入国・在留管理等の適正化・外国人受入れに関するPT座長
出入国・在留管理等の適正化・外国人受入れに関するPT(座長・山下貴司衆院議員)も同日の初会合で、在留管理や出入国について議論しました。山下座長は「外国人政策の根幹は出入国在留管理が適正になされているのか、地方自治体はどのように支援していくべきか等だ。これは受け入れ側のためでもあるが、実はルールを守って日本で活躍する外国人のためのルールでもある」と、党内での議論は全ての人に資することを唱えました。

外国人政策への高市総理の主な指示