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記者会見皇室災害経済

政府与党連絡会議後 二階幹事長記者会見

二階幹事長

【冒頭発言】(稲田幹事長代行)

本日の政府与党連絡会議の報告を行います。
安倍総理からは、祝賀御列の儀、改めてお慶び申し上げます。2大臣辞任に対するお詫び、これまで以上に緊張感を持っていく。台風15号19号からの復旧復興のため、先週パッケージと予備費を決定した。併せて、補正予算の指示をした。取りまとめを与党と進めたい。ラグビーワールドカップでの日本代表のように、政府与党もがっちりとスクラムを組んでいくという発言がございました。
岸田政調会長からは、台風19号からちょうど1か月が経つ。自民党では役員が手分けをして被災地への視察を続けているが、被害が広範囲にわたることもあり、復旧復興に向けた課題も多い。被災地はこれから本格的な冬を迎えるので、特に被災者の住環境や健康について一層の配慮を願いたい。先週金曜日、総理から経済対策の指示が出たのを受けて、党の政調では来年度の予算も念頭に置きながら議論を開始している。今月末から来月中旬にかけて、経済対策、補正予算、税制改正、来年度予算に向けた議論を並行して進めていく。党の考えを政府の施策にも反映していただき、共に連携しながら来年につなげていきたいとの発言がございました。
森山国対委員長のご発言は、役員連絡会でのご発言と同じですので割愛いたします。
最後に安倍総理から、いまだに多くの避難者がおり、できるだけ早くもう少し安心して暮らせる仮設住宅や、みなし仮設への移住を進めていきたい。生業の再建を強力に支援していく。パッケージと予備費の決定はその第一弾である。また、二階幹事長から言及があった改良復旧については、国土強靭化を進めていく中で、雨の降るスピードや、昨今の自然災害に耐えうる強靭化が必要ということは言うまでもないとのご発言があったところでございます。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

先週末に行われた祝賀御列の儀が、多くの国民が見守る中、つつがなく終了したことは、大変立派なことであったと思っております。これで天皇陛下ご即位の関連行事が全て終了したわけでありますが、準備にあたられた政府関係者および多くの関係者の皆様のご苦労に対して、これを多としたいと思います。
引き続き、台風被害からの復旧復興、補正予算と来年度予算編成に向け、わが党は全力を傾けてまいりたいと思っております。政府には、先週決定されました予備費の執行について、スピードを上げて対応するように特にお願いをしておきたいと思っておりますので、ご協力をお願い申し上げます。改良復旧ということはいつも言われておるわけですが、私はこのことは重要なことであると考えております。今後も主張を続けていきたいと思っております。


以上です。

質疑応答

Question
読売新聞です。昨日、幹事長は静岡県で細野議員のパーティに出席されて、支援をしていきたいと発言されました。今後の衆議院選挙に向けて、公認調整はどのように行いますか。
Answer
やがて県連から最終的な色々な意見が出て来るでしょうから、それを受けて対応したいと思います。選挙を控えておるわけですから、円満に進めていくことが大事だと思っております。