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役員会後 萩生田幹事長代行記者会見

萩生田幹事長代行

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【冒頭発言】(萩生田幹事長代行)

今日の役員会の概要を報告いたします。
まず安倍総裁からは、先週の二階幹事長、橋本会長等の代表質問は大変硬質な質問であった。第2次補正予算は国土強靭化を力強く進めるため政府としても早期成立を図るよう尽力したい。今日の役員会後、メルケル首相と伊勢志摩サミット以来の首脳会談を行う。会期中も外交日程をしっかりとこなしたい。今週末には党大会だ。新しい時代に向け私たち自民党が先頭に立って引っ張っていく。大きな弾みとなる党大会となるよう準備をお願いしたい。以上の発言がございました。
幹事長に代わって私から、本日の予算委員会で、政府の説明は丁寧に行われたという声が多く、明日の予算委員会についても、引き続き丁寧な審議をしてもらいたい旨を発言させていただきました。
森山国対委員長からは、明日の国会日程の説明がありました。本会議については本日の議運理事会で協議をします。
関口参院国対委員長からは、補正予算の明日の衆院通過を前提に、6日7日の予算委員会の日程説明がありました。
橋本参院会長からは、明後日から予算委員会が始まる前提で、緊張感を持って質問していきたいとの発言がございました。
岸田政調会長からは、今週は火曜木曜と政審を開催し、内閣提出法案の審議を行います。8日には地方政調会を開催し、群馬県の川場村を視察し、意見交換を行う。地方の声をくみ上げ、統一地方選、参院選に向け公約に反映させていきたいとの発言がございました。
加藤総務会長からは、2月19日の予算関連法案の提出締め切りに向け、総務会でも議論を行いたい。
松島広報本部長からは、新しいポスターの説明がございました。明日16時に会見を行い発表する。キャッチフレーズは「日本の明日を切り拓く」でございます。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信です。全てはなかなかご覧になれないと思いますが、予算委員会での質疑について、統計問題を中心にございましたが、代行としては政府側の答弁をどう評価されますか。
Answer
複数のわが党議員が統計問題について質しました。政府の説明はそれぞれですね、これからの取り組み等、具体的な期限を示しながらの説明で、国民の皆様に一定の安心感をお与えすることができたのではないかと思っております。かなり与党としては厳しい質疑をしましたので、そういう意味ではそのやり取りを見た皆さん方は、これからの厚労省の改革に政府与党が一体となって取り組む、その決意を受け止めていただいたのではないかと思っております。
Question
朝日新聞です。麻生副総理が3日の国政報告会で、少子化問題に絡めて「子供を産まなかった方が問題」だという発言をされて、本人が撤回されたという一幕がありました。この発言について、代行自身はどうお考えですか。
Answer
私はその国会での質疑のやり取りをちょっと承知してなかったので、後程確認をしたんですけれども、既に発言も撤回をしたということなので。その前後の話もきっとあったんだと思います。少子化問題の色んな意味での説明の中での1フレーズなんだとは思いますが、そこだけ聞けばやはり軽率な発言だったというふうに思いますけれども、現場では多分麻生大臣流の演説の中での話で、現場にいた方は一定の理解をした人も中にはいるんだろうと思います。既に撤回をしたことですから、後はご本人に聞いて下さい。
Question
テレビ朝日です。細野議員が二階派に入られました。代行は以前のインターネット番組でのご発言もありましたけれども、改めてこの件について受け止めをお願いいたします。
Answer
なにか私が、うろうろしては迷惑だ、というのだけがフレーズとして独り歩きしているんですけれども、かなりきちんと説明をしました。二階派への加入は、志帥会という登録をされた政治団体への加入ですから、これに党籍は関係ないと思いますから、無所属の方がメンバーになって勉強されることもあることでしょうし、ましては特別会員ということなので、正式会員では無くて一回り外で勉強をしたいということなのでしょうから、それは構わないと思います。仮に自民党入りを目指すのであれば、この安倍政権の6年間だけでも、言うならば野党の幹部として政権批判をしてきたわけですから。そういったことが自分の言動としてどうだったんだということを国民に説明をしたらいかがかなということを申し上げたまででありまして。このことも付け加えて私は申し上げたんですけれども、自民党は仮に他党に一度籍を置いたからといって、そういう人は自民党に入れないという政党ではないということも明確に申し上げたつもりでございます。要は政治理念ですとか信念ですとかあるいは政治信条ですとか、こういったものや政策が政治家というのは大事なので。一義的には、地元の皆さんや国民の皆さんにしっかり説明をする必要が、政治家の出処進退としては常にあるのではないか。ましてや政党を変わるということを前提で活動をしているのならそういう必要はあるんじゃないかということを、友人として申し上げたつもりです。