2026年10月6日(火) 10:11~10:18
於:党本部平河クラブ会見場

会見を行う萩生田幹事長代行
【冒頭発言】
おはようございます。引き続き、幹事長代行を仰せつかりました萩生田光一です。よろしくお願いします。
本日、幹事長に代わって私から報告をさせていただきます。本日の役員連絡会の概要については、昨日の役員会における発言と、ほぼ同様の発言が各役員よりありました。
役員連絡会の概要は以上です。
質疑応答
- テレビ朝日です。簗農水大臣の発言について伺います。地元の会合で自治体の道路予算を恣意的にカットしたという発言を巡って、簗大臣は昨日発言を撤回した上で謝罪しましたが、与党内からは対応が後手に回ったなどの指摘もあります。また野党からは高市総理の任命責任を問う厳しい声であったり、予算配分について国交省のみならず全省で調査を求める声などがあります。明日から国会論戦が始まりますが、どのように対応すべきとお考えでしょうか。
- 簗大臣が、昨日会見の場を設けまして、ご自身の発言の撤回とお詫びを述べたということは承知をしております。政治家の発言は大変に重いものであり、その発言に伴う様々なことはご自身に責任があると思います。国民の皆様から納得が得られないようなことについては、真意であるとか状況を正直にお話しして、国民の懸念を払しょくする努力をしていかなくてはならないと思っています。今後も国民の皆様の理解をいただけるよう、大臣自身が説明責任を果たしてもらいたいと思っています。
- NHKです。関連で伺います。簗大臣は、当時の発言の中で、「筆頭副幹事長という立場であって、幹事長室にちょっと来てくれって言えば、こんなことができる」というような趣旨の発言をされました。こうした発言について、代行としてのお考えを伺います。
- 幹事長室は、党の司令塔的な役割がありますので、各省との様々な施策のすり合わせですとか、予算について、大変他の部署の皆さんよりは必要があれば詳しく説明を聞く立場であることは否めません。したがって、だからこそ、権力の使い方を間違えてはいけないというふうに思っていまして、当時、簗さんがそういう思いで職務に当たっていたとすれば、それは驕りであって、決して許されるものではないと思っています。
- 朝日新聞です。憲法改正について伺います。改憲項目については、党内でも衆参で優先順位に温度差があるとの指摘もあります。党内での意見集約含め、臨時国会の期間中にどの程度議論を前進させていきたいとお考えでしょうか。また本日も、維新との条文起草協議会が行われますが、維新との意見の擦り合わせなど、協議会での議論にどういうことを期待されるか、お考えをお聞かせください。
- 憲法改正の議論については、わが党の党是でありまして、これまでもわが党が議論をリードしてまいりました。国会においては、憲法改正に前向きな政党が従前よりも増えて、議論の深化が期待できると認識しています。一方で、参議院ではまだ少数与党の状況であり、当然、各党・各会派との丁寧な調整が必要になります。衆参の憲法審査会において積極的な議論が行われることを期待をしておりますし、それぞれハウスの状況が違いますから、優先順位等々、意見があることは当然だと思います。それを十分に議論して擦り合わせをしてもらいたいと思います。連立合意に基づいて設置している維新との「憲法改正条文起草協議会」が本日開催をされます。引き続き改憲発議に向けて、党内、国会内の機運を盛り上げていくことに力を入れてまいりたいと思います。
- テレビ東京です。消費税減税の財源確保策について伺います。租特や補助金の見直し、いわゆる「日本版DOGE」が挙げられていて、これは維新との連立合意でもありますが、これまで成果が乏しく、これからの予算編成で各省庁とのやり取りで抵抗も予想されます。まず、この「日本版DOGE」について、その意義をどう位置づけていらっしゃるのかお伺いしたいのと、どのように抵抗を抑え実効化していくおつもりか、幹事長代行のご見解をお聞かせください。
- 「日本版DOGE」は、聖域なき歳出改革を断行し、経済成長や国民負担の軽減など真に必要な政策へ財源を振り向けるための、連立政権としての重要な取組みであると認識しています。
高市内閣は「成長の好循環」実現のため、「責任ある積極財政」の下、政府が一歩前に出て、国内投資の呼び水として予見可能性の高い財政支出を行うことで大胆な国内投資を引き出すことを掲げています。成長戦略実現のために必要な投資は先送りしませんが、効果の乏しい事業はしっかり見直していくというのが原則だと思います。ややもすると、既得権で当たり前のように積み上げていくという、そういう予算のあり方も中にはございますので、それは一部の人たちの抵抗はあっても、客観的に見て、必要性をきちんと正して、必要な投資をしていくという、そういうスキームに変えていきたいと思います。これから年末にかけて、政調において予算編成・税制改正に向けた議論が活発になると思いますので、その中で「租税特別措置や補助金の見直し」もしっかりと議論を進めていくものと承知をしています。
- テレビ東京です。定数削減について、野党側は成立を阻止する方向で一致していますが、昨日、幹事長も会見で、比例45以外に削減数を人口基準に応じて検討する余地について言及する場面もありました。この臨時国会での成立に向けて、比例45のみを減らすという案以外にも検討される余地があるのか、改めてお聞かせください。
- 昨日行われた幹事長の会見の中で、継続審議になっている定数削減法案の内容について、一切変更の予定がないにも関わらず、一部変更の可能性があるような誤解を受けかねない発言があったと承知していますが、その部分については幹事長自ら取消しをしたと承知しています。あくまで継続審議になっているのは定数45の削減ということなので、昨日お話しされた話は、いわゆる衆議院の選挙制度協議会の中でいろいろな話があるということが幹事長の耳にいろいろ情報として入ってくるもんですから、親切にその話をされたんだと思うんですけれど、それはあくまで協議会の中での話なので、あくまで法案は45ということですから、これを前提に議論していきたいと思います。ただこれは法律といいますか、当然生き物ですから、状況に応じて増えることもあれば減ることも否定はできませんので、そこはよく皆さんと話合いをしながらやっていきたいと思います。