記者会見選挙防災

役員連絡会後 萩生田幹事長代行 記者会見

2026年6月9日(火)
於:党本部平河クラブ会見場

会見を行う萩生田幹事長代行

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【冒頭発言】

おはようございます。幹事長に代わって私から、役員連絡会の概要について報告させていただきますが、昨日の役員会における発言と、ほぼ同様の発言が各役員よりございました。 役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
テレビ朝日です。国旗損壊罪の創設について伺います。きょうの政審、総務会で国旗の損壊を処罰するための法案が審議される予定ですが、週末のラジオ番組でも石破前総理から「刑罰をもって臨むことなのか」など疑問が呈されています。改めてこの国会で国旗損壊罪を創設することの意義について教えてください。また、参議院での可決・成立に向けて、既に別の法案を提出している参政党であったり、野党との政策協議など調整状況はいかがでしょうか。特に、国民民主党の榛葉幹事長は「反対するつもりはないが、条文が粗い」など修正を求めていると思いますが、きょうの総務会のプロセスまで終えた後でも、法案を修正する可能性というのはあるのでしょうか。
Answer
国旗損壊罪を創設する意義は、国旗を大切に思う国民感情を保護するため、日本国の国旗を損壊する等の行為についての罰則を定めるものであります。現在、刑法には外国の国旗を守る規定はありますが、自国の国旗を守る規定がないというアンバランスな状態にあります。表現の自由にも十分配慮しながら、自国の象徴である国旗を侮辱目的で損壊する行為を罰することは、国家として当然の責務であると思います。野党各党に対しては適宜、本法案の説明を行い、理解と協力を求めてまいりたいと考えています。
また、本法案に限らず、仮に国会審議の過程で法案の内容に大きな修正が生じた場合は、原則として改めて党内手続きを行うことになると認識しています。
Question
毎日新聞です。定数削減についてお伺いします。先日の党内協議で、鈴木幹事長は定数削減について「比例のみで」という総理の意向を伝えました。事実上、維新の意向に沿った総理の指示を明らかにした形です。一方、先週の会見で代行は、「半年前に一度党内手続きを経て提出している法案があるので、それを安易に変えるのはいかがなものかなと思う」と述べられています。これまでの党内協議の運びについてどう評価されているか、また、この一週間ほどの間に、総理を含めた執行部の中で、どのような認識の共有がされてきたのか、お聞きします。
Answer
衆議院比例代表の45議席削減については、終盤国会を迎える中で、「連立政権合意に基づいて、一割を目標に衆議院議員定数の削減を図る」とした政権公約の実現を目指し、「地方の声が届かなくなるのではないか」という不安の声にも配慮しながら、そして高市総裁が示された方向性も受け止めながら、党内での議論を進めているところでございます。私は、先週の記者会見では、半年前に出した法律を基本に、というふうに申し上げました。その思いは別に変わりはございません。これからも各党協議の中で、そういったことも幅広に議論していただいてよろしいんじゃないかと思うんですけれど、幹事長から現場の皆さんには、最終的な落としどころとしての45の在り方というものを指示されたんだと思いますので、引き続き、党政治改革本部を中心に議論を進め、まずは与党としての意見集約に取り組んでまいりたいと思います。
Question
テレビ東京です。副首都法案について伺います。この法案の趣旨である、大規模災害時の首都機能のバックアップというのは、「防災庁」の設置構想と通底する部分が大きいという指摘があります。今回、副首都の機能と防災庁の役割分担などの整理は、現段階でどうなっているのでしょうか。できているならどのような整理になっているのか教えてください。もしされていない場合は、 整理していく必要性についてどのようにお考えでしょうか。幹事長代行のご見解をお聞かせください。
Answer
「防災庁」の役割は、発災時における全省庁横断的な「実務の司令塔」として、初動対応ですとか、自衛隊や警察・消防の動員、物資の輸送調整など、危機管理の実働機能を担うものでありまして、また防災の観点から、地方に防災局を設置するものと承知しています。いわゆる副首都整備の法案は、大規模災害時に首都中枢機能の多くを代替することを想定する「副首都」だけではなく、首都中枢機能の一部を担う「首都中枢機能代替地域」の整備も盛り込まれています。両者の実務レベルでの具体的な役割分担について、現段階で確定的な方針が固まっているわけではないと認識していますが、副首都をつくることと防災庁を設置することというのはやや違いまして、要するに防災庁は何かあったときに、そこが司令塔として横串をさしながら、地域の皆さんの救済あるいはその復興にあたるということなので、仮に首都が壊滅的な状態になって、副首都で行う場合でも、副首都の指揮の下、防災庁は同じことをやることになるので、何か被ることがあるわけでは私はないと思っています。いずれにしましても、ご指摘いただきましたので、実効性のある役割分担の整理というのをきちんとしていくように、政府には申し入れたいと思います。