記者会見予算国会外交安全保障

役員会後 鈴木幹事長記者会見

2026年3月30日(月)
於:党本部平河クラブ会見場

会見を行う鈴木幹事長

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【冒頭発言】

本日の役員会の概要について報告いたします。
高市総裁からは、27日(金)、暫定予算を閣議決定し、国会に提出。おかげさまで、さきほど国会を通過し、成立した。関係者の皆様の尽力に感謝する。日切れ法案の年度内成立に向け、引き続きのご協力をお願いする。
参議院幹部の皆様に最後までご尽力いただいたが、当初予算の年度内成立が実現しないことは残念。「全ては国民の皆様の安心と、強い経済構築のため」、という思いを野党の皆様と共有できなかったものだと感じている。
イラン情勢については、予断を許さない状況が続いている。24日(火)には、アジア太平洋の3か国の首脳と電話会談し、ホルムズ海峡の安全な航行に関する「共同声明」への参加を呼び掛けた。25日(水)には、IEAの事務局長と面会し、緊密な連携を継続していくことを確認。ホルムズ海峡の安全な航行の確保、エネルギーの安定供給に向けた対応を含め、事態の早期沈静化に向けて、様々な機会を捉え、米国を含めた関係国と緊密に意思疎通し、あらゆる外交努力を継続していく。
私(鈴木幹事長)からは、本日は、年度末にあたり、不測の事態に備えた「令和8年度暫定予算」を無事成立させることができた。各位のご尽力に改めて感謝する。
参議院の皆様には、最後までご苦労をおかけするが、引き続き「令和8年度予算案」の一日も早い成立を目指し、政府・与党でしっかり取り組んでまいりたいと考えている。ご理解とご協力をお願いする。
梶山国対委員長、磯﨑参議院国対委員長からは、今後の委員会及び本会議日程等について、ご報告がありました。
松山参議院会長、石井参議院幹事長からは、暫定予算に対する協力の御礼とともに、本予算の年度内成立断念と早期成立に向けたご発言がありました。
西村選対委員長からは、今週末4月5日(日)に投開票を迎える京都府知事選挙に関し、わが党が推薦する西脇隆俊候補への支援の依頼がありました。
小林政調会長からは、社会保障の「国民会議」について、先週開催の実務者協議から、中道・立憲・公明が参加したこと、また、連立政策合意書にも記載されている、国旗損壊罪について、PTを立ち上げるとともに、明日平場の会議を開催し議論をスタートするとのご報告がありました。
有村総務会長からは、総務会は、明日開催し、今国会提出予定法案の審議などを予定しているとのご報告がありました。
役員会の概要は以上です。

質疑応答

Question
共同通信です。予算審議について伺います。本日の参議院本会議で暫定予算が成立しましたが、受け止めをお願いします。また、これまで高市総理が意欲を示してきた当初予算の年度内成立を断念することになったと思いますが、年度内成立に至れなかった要因を幹事長としてどのようにお考えでしょうか。参議院自民党は4月3日の本予算成立を目指しておりますが、今後の参議院での予算審議にどのような姿勢で臨むお考えかもお願いします。
Answer
かねてより本予算、来年度予算について年度内成立をということを目指して努力をしてまいりました。結果として、暫定予算を11日まで組むことになりましたが、やはり同じことではないかと言いましても、よく考えてみれば、例えば大規模な災害が起こったときに暫定予算で対応するのか、本予算で対応するのかは全然、財政出動規模も変わってくるわけです。もちろん大規模な災害などは起きてほしくないことでありますが、そういうこと等を考えますと、来年度予算を年度内に成立させるという意義は大きなものがあるのだと思います。色々と参議院国対の現場でご努力を頂いたわけでございますが、結果として、野党の皆さんのご理解を私どもの主張のようには受け止めていただけなかった。しっかりとした審議が必要であると、これもまた、ごもっともなご意見なわけでありますけれども、我々は国民生活を考え、また非常災害ということも考えると申し上げましたけれども、その点のご理解を得ることが出来なかったのだと、そういうふうに私は理解をするところでございます。
それから4月3日を目指しているということでございましたが、かねてより我々は一日も早い成立をということですから、4月に食い込んだとしても、やはり一日も早く成立を目指すということは従来から変わるものではございません。また日切れ法案というものもございますので、こうしたものは年度内にしっかりと成立させることが重要だと考えております。
Question
NHKです。来月の党大会の来賓についてお伺いいたします。去年の党大会では、連合の会長が20年ぶりに出席されました。今年の党大会で連合会長を招待するのかどうか、対応方針をお聞かせいただきたいのと、招待しないということであれば、その理由をお聞かせください。
Answer
党大会につきましては党大会運営委員会で検討をするわけであります。その中にはもちろん来賓でどなたを呼ぶのかということも、その中で検討するわけでありますが、来賓につきまして毎年毎年ゼロベースで検討をするわけでありますから、前年度ご出席した人が次年度もご来賓でご招待申し上げるという、自動的にそういうことになるわけではないということです。従いまして、今回は、どなたにお声がけをするかということで検討した結果、経団連の筒井会長、それから日本維新の会の吉村代表と藤田共同代表、この方々を来賓としてご招待することになりまして、何か特別な理由があって、あえて連合の会長を外したということではありません。