補欠選挙の結果を受けて 茂木幹事長ぶらさがり会見

2023年10月22（日）22:04～22:08
於:党本部4Fエレベーターホール

【冒頭発言】

長崎で勝ったのは大きいなという風に思っています。今回、二つの補選、わが方の候補者は両方とも新人で、かなり厳しい戦いになると、こんな風に思っておりまして、高知・徳島は残念な結果でしたけれど、与野党ともに公認候補、一対一での戦いになった長崎4区で良い形を出せたと、そんな風に思っています。ただ、厳しい選挙戦であったのは間違いないわけでありますから、今回の選挙の結果、謙虚に受け止めて、国会は明日から本格的な論戦が始まるわけでありまして、緊張感を持って臨んで行きたいと思います。物価高の問題、少子化、更に厳しさを増す国際情勢、今、日本が直面している内外の課題、一つ一つにしっかりと結果を出すことで国民の皆さんの期待に応えられればと、そんな風に思っています。

質疑応答

幹事社の朝日新聞です。今回、1勝1敗という見通しになりましたけれども、今後の政権運営に与える影響を、どのように幹事長はご覧になっているでしょうか。

いずれにしても、今、国会が始まって、これから本格的な論戦が始まると、そういった中で政権として訴えるべきこと、明確に、そして丁寧に訴えると、こういったことによって国民の信頼、これをしっかりと確保していきたいと思っております。

読売新聞です。幹事長自身も厳しい選挙戦という風に言及されていましたけれども、厳しい選挙戦となった要因について、どのように分析されていますでしょうか。

それぞれ、徳島・高知、今回補選になった原因もあります。それから先ほど言ったように、我が方、新人の候補に対して、相手方の候補者、何回も選挙を戦い、知名度では圧倒的に、こちらが劣っていた、こんな風に考えておりますし、中々、短期間で知名度を上げることも出来なかったと、そういう反省材料も残っているところです。そういった徳島・高知、更には長崎についても選挙区のそれぞれの事情というのがあったと思いますが、同時に先ほど申し上げたように物価高であったりとか、様々な形で国民の皆さんの想いもあると思います。こういったものをしっかりと受け止めなければいけないと、こんなふうに考えております。