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役員連絡会後 梶山幹事長代行記者会見

2023年5月30日(火)10:03~10:10
於:党本部平河クラブ会見場

梶山幹事長代行

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告をいたします。
茂木幹事長からは、先週水曜日、森山選対委員長と大阪を訪問し、府連役員、選挙区支部長、さらに党の職域支部や友好団体と意見交換を行いました。
明日、この意見交換の結果も踏まえて、「大阪自民党刷新本部」を開催します。一昨年の衆院選や4月の統一地方選の結果を分析した上で、「自民党大阪刷新プロジェクト案」の検討を進めて参ります。
先週25日、自公の幹事長・選対委員長で、10増10減に伴う東京の候補者調整について協議を行いました。
東京の候補者調整に関するわが党の提案に対し、公明党側からは28区からの候補者擁立は断念する。また、29区の候補者について自民党の推薦は求めず、一方、東京の他の選挙区について公明党の推薦は行わないとの回答でした。
但し、これは東京に限定した方針で、自公連立にも影響させるつもりはないとの説明もありました。
公明党からは埼玉、愛知における候補者調整を急いでほしいとの要請もありましたので、本日、改めて自公の幹事長会談を開き、その上で、埼玉、愛知両県の県連役員との話し合いも進めたいと思います。
党本部事務局の人事について、ご報告申し上げます。阿部信吾事務局長が、党本部の事務局規程による役職定年を迎え、審議役となります。今後は審議役として、よろしくお願い致します。
その後任として、6月1日より、井形厚一事務局次長が事務局長に就任します、という発言がありました。
髙木国対委員長からは、本日の本会議日程等について。
藤川参議院国対委員長代理からは、今週の委員会審議と本会議日程等について。
関口参議院会長からは、国会日程について。
世耕参議院幹事長からは、後半国会について。
森山選対委員長からは、10増10減の支部長調整について。
萩生田政調会長からは、北朝鮮の衛星と称する弾道ミサイルの発射計画について、「骨太の方針」および「子供・子育て政策」等について、今週の政審について。
遠藤総務会長からは、本日の総務会について、昨日と同様のそれぞれの発言がありました。
小渕組織運動本部長からは、2月10日から党で実施していたトルコ・シリア地震救援募金を5月15日に終了した。全国から多大なる善意をいただき、募金総額は1532万3518円となった。各位のご協力に心より感謝申し上げる。お預かりした募金は、先週金曜に全額を日本赤十字社にお渡しした。今後、トルコ・シリア両国での救援活動の支援に役立てていただく。
また、沖縄振興調査会長として、明後日、6月1日(木)は沖縄の伝統で、夏の正装の一つとなる「かりゆしウェア」の日であり、わが党は沖縄振興の観点から、かりゆしウェアの日に合わせて物産展を開催してきた。
本年は、明日5月31日(水)11時から15時まで、党本部101号室にて開催する。11時00分からはセレモニーを行うこととしており、茂木幹事長にご挨拶いただく予定である。
また、わが党では例年、この「かりゆしウェアの日」に合わせ、役員連絡会において、内閣でも閣議において「かりゆしウェア」を着用した会議に臨んで参った。本年もかりゆしウェア着用の役員連絡会の開催をお願いしたく、次回6月6日(火)の役員連絡会において、役員各位のご理解・ご協力をお願い申し上げる、との発言がありました。

石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について、説明がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
TBSです。翔太朗秘書官の辞任について伺います。岸田総理は、けじめをつけさせるためとして、自身の長男で秘書官の翔太朗氏を事実上、更迭しました。このことに対する受け止めと、週刊誌に去年の忘年会の写真が報じられた直後は、厳重注意として秘書官を続投させる考えでしたが、一転してこのタイミングで交代となったことについて幹事長代行のお考えを伺います。
Answer
今、お話がありましたように昨日、公的立場にある政務秘書官として不適切な行動があったということを理由に、岸田総理が交代を判断されたと承知しております。国会が最終盤を迎える中で重要法案を抱える参議院は大変タイトな日程にもなっています。改めて、政府与党の連携を密にし、一層の緊張感を持って臨んで参りたいということなのですが、この件に限らず、公職に就く者、その周りにいる者、しっかりと襟を正して自ら、その行動というものを考えていただきたいという思いです。
Question
朝日新聞です。関連して、昨年の閣僚辞任の際は更迭のタイミングについて後手に回っているという批判がありました。今回に関しても先ほど、TBSさんが質問されたように、一時は厳重注意で留めたものの、昨日のタイミングになって更迭の判断ということになりました。この判断の時期の適否については、どのようにお考えでしょうか。
Answer
これは総理の判断ということでありまして、またどういうご評価になるかということは、またその時を待ちたいと思います。