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記者会見国会アメリカ予算

役員連絡会後 茂木幹事長記者会見

2022年11月8日(火) 9:48~9:56
於:党本部平河クラブ会見場

茂木幹事長

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告いたします。基本的には、昨日の役員会の後、ご報告した内容とほぼほぼ重なっております。
私(茂木幹事長) の発言で新しいことは、今日、米国では中間選挙が行われる。夜半から投票が行われると思いますので、相当、私にとっても長い一日になる。こんな風に思っておりますけれど、今、ウクライナ情勢、中国や北朝鮮の問題、さらには世界経済の下振れリスクなど、不確実性が高まる国際情勢の中で、米国との緊密な連携は極めて重要でありまして、状況を注視したいと思います。状況というのは開票の状況についてであります。
それ以外は、外交安全保障、総理の外遊について、それから党大会、この後の総務会で了承を得て、来年2月26日(日)ということになると思います。
それから悪徳商法等の被害救済の問題について、昨日と同じような発言をさせて頂きました。
髙木国対委員長からは、今日の本会議日程、委員会で法案審査の状況、そして次回の本会議は10日(木)に行われると。
そして、補正予算が提出されたら、すみやかに審査入りし、早期成立に向けて全力を上げてまいりたいとの話でありました。
野上参議院国対委員長からは、昨日と同じ発言、加えて本日は議運の理事会を開いて、9日(水)の本会議について協議を行なう予定だと、こういう話でありました。
関口参議院会長からは、今週から本格的な法案審査が始まるので、しっかりと取り組みたいということ。
世耕参議院幹事長からは、今国会での重要法案であります感染症法、予定通り参議院に送っていただいたので、しっかりと審議を進めたいという話と、それから参議院選挙の1票の格差訴訟について昨日と同様の話がありました。
森山選対委員長からは、佐賀県知事選挙と群馬県知事選挙について、推薦願が上がってきているので、手続きを進めたいとの話でありました。
萩生田政調会長からは、北朝鮮によるミサイル発射の問題、またブロック別の政調会議の日程、そして、今日の政審の内容と、昨日と同じ発言です。
遠藤総務会長からは、本日の総務会について昨日と同様の発言がありました。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について説明、分析、その報告がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
フジテレビです。被害者救済のための4党による実務者協議が本日も行われる予定ですが、今日の協議に期待することがあれば教えてください。また、公明党の山口代表が昨日、法案の提出方法について、憲法の人権に関わる立法というのは内閣法で検討することが本来、望ましいとして政府提出法案による法整備が望ましいとの考えを示しています。これについて幹事長の現状のご認識をお伺いします。
Answer
今日が6回目の協議ということになるんでしょうか。本当に半月の中で精力的に議論を進めてもらっていると思っております。今日は前回、野党が提出している法案について、わが方から質問をさせて頂いた。懸念点であったりとか疑問点であったり、これを出させていただいた。54項目ということですけれど、これは事実関係から言いますと、急に前回、この54項目を出したわけではありません。初回から、こういうところに問題があるのではないか、こういうところはどうなっているんだと、毎回質問をさせて頂いて、残念ながらそれに対して回答がないままで来た。前々回の協議の時に野党側から改めて今まで質問したことも含めて、もう一回質問してくれないかということなので、それをまとめて質問したら54項目になったということでありまして、それに対して今日、回答があるということなので、決してその54項目が多いとか、急に54項目を出したということではなくて、ずっとこれは申し上げてきたことを、もう一回改めてやってくれということなので、54項目を改めて出させていただいたと、これが事実関係だということを、まずご説明をしたいと思っております。
それで、これまでの協議を通じて論点整理、6項目に渡る論点整理、共通認識を確認したと、また、検討すべき方向性と、こういったものについても議論が進んできたと、これらも踏まえて、今後、与野党で大体考え方が一致している点もありますし、また隔たりがある点もあると、そこの中で一致点を見出していくと、こういう作業に入って検討を加速して欲しいと思っております。これが早期の被害救済、再発防止の対策立案に繋がると考えております。どういった形で立法するかと、それについては議論があると思っておりますけれど、基本的に昨日も申し上げましたけれど、早期の被害救済、それから再発防止、この対策というものは幅広く、そして速やかにと、こういったことでありまして、幅広くというのと、速やかにと、この方程式の中で出来る限りのことを全力でやっていくということに尽きるのではないかと思います。
Question
テレビ朝日です。旧統一教会を巡る問題に関連して伺います。安倍元総理と旧統一教会について指摘する報道が相次いでいますが、改めてになりますが、安倍元総理と旧統一教会の関係について党として調査されるお考えはありますか。
Answer
今まで、この点については何度もこの場でも私は回答を申し上げてきました。それに尽きます。