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記者会見北朝鮮外交安全保障

甘利幹事長ぶら下がり(北朝鮮によるミサイル発射を受けて)

2021年10月19日(火)20:26~20:31
於:党本部4階エレベーターホール

甘利幹事長

質疑応答

Question
NHKです。北朝鮮のミサイル発射を受け、協議が行われましたが、内容はどのようなものだったでしょうか。
Answer
総理が会見された内容と一緒です。北朝鮮から潜水艦発射型と思われる弾道ミサイルが発射され、EEZ外に着弾した模様だと。直ちに、航空機、船舶、その他の被害を確認したが、被害は出ておりません。この行為は明らかに安保理決議違反でありますので、抗議をするということであります。
Question
NHKです。党としての考え方についてはいかがでしょうか。
Answer
政府としっかりと情報連携をしながら、いかなる事態にも対応できるようにしておくということであります。これからも情報収集、状況把握に努めるということであります。
Question
NHKです。野党側は政府の今日の対応について批判をしていますが、それについては幹事長としていかがですか。
Answer
在京態勢をどうするかということについては、前政権の時に仕切りをしております。総理、官房長官がいないときでも、必ず副長官は在京待機をしているということであります。今回は防衛大臣も在京しておりました。なお、総理は遊説に出ておられましたが、直ちに状況を把握して、人的、物的な被害がないという報告を受けました。自衛隊機を待機させて、いつでも帰還できるという状況にはしておりましたが、それ以外の詳細情報、つまり人的、物的被害が無いという確認をされた以上の情報については情報収集をして、その報告が出来る時間帯に安全保障会議が設定をされました。その時間に間に合うように戻ってきたと、帰還をしたということであります。
Question
NHKです。党としては政府の対応は適切だと思われますか。
Answer
適切だと思います。今まで前政権がルール化した対応に沿って、官房副長官が待機をし、併せて防衛大臣も在京しておりました。総理自身は事態によっては、即、帰って来られるように自衛隊機を待機させておりました。それらは前政権の対応にならっているところでございます。詳細が把握でき、報告をできる時間帯によって、国家安全保障会議がセットされました。それにあわせて帰ってきたということでございます。
Question
朝日新聞です。今後も総理と官房長官が、同時に東京にいないという状況もありうるというようなことなのでしょうか。
Answer
今までの在京態勢に沿って、しかし十分に注意をしつつですね、今まで以上に迅速に対応出来るように警戒をしているということだと思います。