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記者会見感染症経済復興

政府与党連絡会議後 二階幹事長記者会見

2020年8月3日(月)13:21~13:39
於:党本部平河クラブ会見場

二階幹事長

【冒頭発言】(稲田幹事長代行)

本日の政府与党連絡会議の概要を報告いたします。
安倍総理からは、全国で再び感染者が増加している一方、重傷者は80人台、東京でも20人程度と抑えられてきている。引き続き都道府県と連携し、陽性者の早期発見と治療に全力を挙げる。重症に至る可能性の高い高齢者と基礎疾患をお持ちの方々への対応に万全を期したい。治療薬とワクチンの確保を行い、社会活動と経済の両立を図っていきたい。
熊本県球磨村で仮設住宅の入居が始まるなど、被災地での社会インフラ整備は急ピッチで進んでいる。先週、対策パッケージをとりまとめ、予備費の執行を決定した。一日も早い復旧・復興を目指す。
今月6日と9日に広島と長崎を訪問し、戦没者に哀悼の誠を捧げたい。あの悲劇を繰り返してはならない。核兵器の無い世界を実現し、非核三原則を堅持し、核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努める。
森山国対委員長からは、閉会中審査は与野党で合意した9員会の開催が全て終了した。先週29日の与野党国対委員長会談で、維新を除く野党から臨時国会の開会要求があった。明日午後に与野党国対委員長会談を開催し、閉会中の今後の対応を協議する。
最後に安倍総理から、ワクチン確保の取り組みは、先週、加藤厚生労働大臣から説明があったが、他社とも交渉中だ。国民の皆様への安心の確保に向けてしっかりと取り組んでいきたい。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

先週末、7月豪雨で被災された方々への生活となりわいの再建に向けた対策パッケージが閣議で決定されました。これを速やかに着実に実行し、一日も早く元の生活を取り戻していくために、政府・与党全力を挙げて、対策を実現に向けて努力していきたいと思っています。


以上です。

質疑応答

Question
時事通信です。立憲民主党など野党4党がコロナ対応のために臨時国会の早期召集を求めていますが、与党としてはどう対応されるお考えでしょうか。
Answer
国対で十分協議した上でご相談に応じていきたいと思っております。
Question
朝日新聞です。河井夫妻が起訴されてから今週で1ヶ月を迎えます。起訴された際に総理の方から「国民の皆様に党として説明責任を果たしていきたい」と発言されていますが、その後1ヶ月弱、説明がなされていません。この説明責任についてはどのようにいつ頃果たしていくというお考えでしょうか。
Answer
あくまでも本人の決意を内外の皆さんに述べることが当然でありますから、その決意の表明を行うということはご本人の意思に基づいて行うわけですから、ご本人の発言を待ちたいと思っております。
Question
朝日新聞です。幹事長は通常国会閉会のタイミングで、党本部から支部に渡った1億5千万円については、買収資金に使われた可能性はなく広報紙などに使われた、とのご説明をされまして、その翌週で一方では、支部に渡ってから先のことは把握しきれていない、とのご説明をされました。買収資金に使われていないと断言できるのかどうか、どこまで把握されていてどういう状況なのかご説明頂けますでしょうか。
Answer
(林幹事長代理):それは関係書類が押収されており報告もできない状況であります。しかし、我々が言っている通り、党の公認会計士なり顧問弁護団が全部チェックをしてその上で届け出をするということをやっておりますから、買収資金に使われるということは全くありません。(支部に渡った後のお金の流れについては、)きっちりとは言いませんけれども、大概は広報に使われていると承知しています。
Answer
(二階幹事長):買収資金なんてことはあってはならないことでありますし、あればちゃんと事件になっているはずです。だからそんなことは、どれだけ自信がおありか知りませんが、この場で軽々にお話し頂くことではないと思っています。
Question
北海道新聞です。衆議院の解散総選挙について菅官房長官や公明党の山口代表から、新型コロナの感染状況もあって早期にすべきではない、というような発言が出ていますが、解散総選挙の時期についてどうお考えですか。
Answer
解散総選挙については総理の一存でお決め頂くことで、総理の権限の中で最も大きい、唯一の重大な権限であります。ですから、総理のご判断を待つ、ということでいいんじゃないでしょうか。私から「総理、いかが解散なさいましょうか」と聞きに行くようなことは一切ありません。
Question
北海道新聞です。党内の一部で消費税の減税を争点にして秋にも解散総選挙をすべきだというような観測が出ていますが、消費税の減税についてお考えをお聞かせ下さい。
Answer
わが党内には論客あるいは論客と思しい人がいっぱいいるわけですから、色んな所で色んなことを発言されるわけです。党内の発言ということでこの場で言われても、何議員がどこで発言したかということをおっしゃって頂ければ、こちらもちゃんとそれに対応しますが「党内の発言」なんて言い方をされても日本国中で何言ってると言われているのと同じだからお答えのしようがありません。
Question
北海道新聞です。消費税の減税はするべきではない、あるいは検討したほうがいいかについては、いかがお考えでしょうか。
Answer
そんなことは今、私がここで即断して言うべき話ではありません。党内で十分議論をし、慎重に対応していくということで常にあるべきです。
Question
TBSです。弊社の世論調査で内閣支持率が先週末に35.4%と第二次安倍内閣発足後、最低の数字となったのですが、現在、低水準にある内閣支持率を幹事長はどのようにご覧になっていますか。
Answer
これは政権運営等の対応において十分参考にさせて頂くことは重要でありますし、謙虚に耳を傾けるべきことだと思っておりますが、そういうことだけに右顧左眄することなく党は堂々と国民の皆さん、党員の皆さんに約束していることをしっかりやっていくという姿勢です。その姿勢には変わりはありません。
Question
共同通信です。先日、読売新聞さんが行った二階幹事長のインタビューの中での発言について、この次のリーダーに期待されることとして「命懸けで国民に尽くすこと」というような発言をされていましたが、このお考えの意味するところと、その文脈の中で菅官房長官への期待をにじませておられたように新聞からは受け取れたのですが、この点についてご見解をお聞かせ願えればと思います。
Answer
党内にたくさんの人材がおられるわけですから、多くの皆さんにその期待がかかっているわけです。皆、命懸けでこの世界に入って頑張っておられるわけですから、皆に大いに期待を持って頂いて真剣に研鑽に励むということが大事なことであります。
Question
共同通信です。菅官房長官自身はテレビ等、色んな場面の発言で二階幹事長の与党の仕切り方について非常に信頼を置いていると、先日もテレビ番組で「政局観・政治観がずば抜けているというような発言」で政府与党の連携、一体感を強調しておられました。菅官房長官の政府側の運営についてどのようにご覧になっていますか。
Answer
しっかりやっておられると思いますから、大いに敬意を表しております。
Question
テレビ朝日です。最近は連日、コロナの感染者数が最高を更新している状態ですが、このような中、GoToキャンペーンも始まっていて、その行先として考えられる例えば沖縄でも感染者数が増えていますけれども、こういう状態の中でも政府はキャンペーンを継続する考えを示しています。幹事長としては党としてこのGoToキャンペーンを継続すべきかどうか、どのようにお考えでしょうか。
Answer
地域の皆さんが一番、そのことに敏感であり詳しいわけですから、それぞれの地域が判断されるべきで、政府がああする方がいいこうする方がいいとか、細々諸注意を述べるよりも、地域それぞれ関係者が常識でご判断頂くということがいいんじゃないでしょうか。
Question
NHKです。安倍総理は広島・長崎の式典に出席されるとのことですが、党としてはどのようなことに期待し、繋げていきたいとお考えでしょうか。
Answer
広島・長崎のあの悲劇を二度と起こしてはならない。ああいうことに遭遇してはならない。同時に政治の責任において国民の皆さんがそういうことの危険に晒されることの無いように全力を挙げて対応していかなければならない。政治の責任の一番重要なところです。そういう信念をわが党の党員は常に抱いて政治に立ち向かっているということです。
Question
日本経済新聞です。菅官房長官の発言で、「政治観・政局観がずば抜けている」と二階幹事長を評価されていることに加えて、「内閣として本当に頼りになる幹事長で首相も感謝している」と発言しています。内閣改造・党役員人事が近づく時期の発言でもありますが、官房長官の発言への受け止めをお願いします。
Answer
いいことにおいても、そうでないことにおいても、色々としょっちゅう世間で言われることですから、いちいち気にしておりません。
Question
産経新聞です。先週、台湾の李登輝元総統が97歳で亡くなられました。李登輝さんは台湾の民主化を進めて、また親日家として、日台関係の強化にも尽力された方でしたが、李登輝さんについてお願いいたします。
Answer
偉大な指導者であり、日本との間の対応にも随分尽力された方で、謹んでご冥福をお祈り申し上げたいと思います。我々も機会があれば墓前に弔意を捧げたいと思っております。
Question
日本経済新聞です。人事について、石破元幹事長が月刊誌で二階幹事長らの名前を挙げた上で「ふるさとや地方に対する愛情が強い」と発言し、総裁選に向けて連携に期待を示したように映ります。そうした石破氏の発言が続くことへの受け止めをお願いします。
Answer
特別ありません。政治の出発点はふるさとであるはずです。我々はふるさとから選ばれて国政を目指して進んできたわけです。ですから、ふるさとは原点であり出発点であると同時に、ある意味では全てでもあるわけです。私はその考えには今日までずっと政治に携わる間に、一日もその考えを変えたことはありません。