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役員会後 二階幹事長記者会見

2020年5月25日(月)17:33~17:46
於:党本部平河クラブ会見場

二階幹事長

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【冒頭発言】(高鳥筆頭副幹事長)

本日の役員会の概要を報告致します。
安倍総裁からは、本日、緊急事態宣言を全国で解除したいと思う。この後18時に私自身が記者会見において、国民の皆様にご説明した後、19時過ぎに開催予定の政府対策本部において決定する予定だ。
足元では全国で新規の感染者は50人を下回り、一時は1万人近くいた入院患者も2千人を切った。先般、世界的にも極めて厳しいレベルの解除基準を定めたが、全国的にこれをクリアしたと判断した。
これまでのわが国の対応について先週金曜日に電話会談したグテーレス国連事務総長から「日本の感染症への対応は世界において卓越した模範である」との評価を頂いた。現に、わが国では感染者数や死亡者数をG7主要先進国の中でも圧倒的に少なく抑え込むことができている。WHO世界保健機関のシニアアドバイザーである進藤さんからも「世界からはジャパニーズミラクルと考えられている」とのコメントを頂いている。
明日からはあらゆる活動について「感染リスクがあるから実施しない」ではなく、「感染リスクをコントロールしながらどうすれば実施できるか」という方向に発想を転換させ、段階的に社会経済活動を再開させていきたいと思う。100を超える業種について感染防止対策ガイドラインを作成し、お示ししている。これを道標に事業活動を本格的に再開して頂き、新しい日常をつくりあげて行きたいと思う。コンサートなどのイベントや観光旅行なども、来月、再来月と、日常を少しずつ取り戻していく。そのための具体的な道筋も本日、お示しする。例えばプロ野球などは、来月まず無観客から再開し、5千人、さらには観客席の50%と段階的に観客を増やして頂く。
人の移動については5月中は念のため県をまたぐ不要不急の移動は避けて頂き、6月からは県をまたぐ移動制約も段階的に解除し、6月19日以降、全国的に移動制約を解除する方針。
忘れてはならないのは、ウイルスは依然として身の回りに存在しているということ。ひとたび気を緩め、警戒、感染予防を怠った途端、一気に感染が拡がっていく可能性がある。そうした中で、手洗い、外出時のマスク着用、距離をとる、といった新しい生活様式を当たり前の事としてしっかりと定着させて行きたいと思う。
なお、3つの密が濃厚な形で重なり、これまでも集団感染が確認された夜の繁華街の接待を伴う飲食店、バーやナイトクラブ、ライブハウスについては来月中旬を目途に、専門家の皆さんに協力頂きながら、感染防止対策を講じるためのガイドラインを策定していく考えだ。
これからの、感染を抑えながら、完全な日常を取り戻すまでの道のりにおいても、事業と雇用は、何としても守り抜いていかなければならない。中小企業はもとより、グローバルな活動を制約されている大企業も、これから事業存続の正念場を迎えることになる。これらに果敢に対応していくため、一次補正とあわせ200兆円を超える事業規模、世界最大の対策を講じ、日本経済を守り抜いていく決意だ。岸田政調会長を中心に取りまとめて頂いた党からのご提言を十分に踏まえ、明後日、閣議決定する。
森山国対委員長からは、次回の本会議は明日13時から、上り案件の4法案と5条約を処理する。所要は20分程度の見込み。
末松参院国対委員長からは、明日は6常任委員会が開催される。
世耕参議院幹事長からは、議員の地元活動の再開について、夕方の総理会見や対処方針を見て決めて行かないといけない。
先週、櫻井充議員の会派入会届を参議院に提出した。
下村選対委員長からは、沖縄県議選では地元から現地入りの要請が来ているが、慎重に対応する必要がある。
日本のコロナ対策は世界でも評価されている。広報において、その取組みや実績をPRして欲しい。
岸田政調会長からは、先週21日に第2次補正への提言を安倍総理に報告した。明日、政調全体会議を開催し党の意見を取りまとめ、27日に政府から補正が提示されたら、28日に政審を開き、その後速やかに総務会に諮りたい。
鈴木総務会長からは、次回総務会は27日に開催予定。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

本日、緊急事態宣言が全面解除となります。まずは、この間の医療従事者の献身的なご対応と、国民の皆様の外出自粛等についてご協力を頂き、感謝を申し上げます。
世界的に見ても日本の対応は評価されていますが、今後社会経済活動を段階的に再開させていくにあたっては、第2波、第3波の襲来を想定した上で、いかにその被害や期間を小さくしていくのかが、肝要であります。
第2・第3波に備えた感染防止対策や経済対策は今後の課題でありますので、自民党・内閣としては、備えを十分なものにしていきたいと考えております。
当面は、第2次補正予算をスピード感を持って仕上げて行くことが大事でありますが、例を見ないような大型予算でありますから、それに対応するため、会期内にしっかりと仕上げて行く。一層のご協力を皆様にお願い申し上げておきたいと思います。


以上です。

質疑応答

Question
NHKです。今日、緊急事態宣言が全国で解除されました。そのことについて受け止めをお願いします。
Answer
国民の皆さんの大変なご協力と、日本の医療従事者のレベルの高さ、それから日常からのそうしたご努力、オールニッポンといいますか、国民全体の勝利だと思います。このことを忘れずにしっかりと今後の日常においても国民が一致団結して協力し合っていくということが大事だと思いますが、多くの皆さんのご協力に感謝をすると同時に、重ねてこの事態でございますから、一層のご協力・ご注意をお願いをしておきたいと思います。
Question
NHKです。幹事長はこれまでも全面解除に当たっては、慎重の上にも慎重にやりすぎてもいいぐらいの対応をということでおっしゃってきましたが、今日全面解除されたことについて判断の妥当性をどのように見ていらっしゃいますでしょうか。
Answer
ロングタイムで物事を考えるということだけではなくて、こうしたことに対して、瞬間的にもどういう結果であったかということをよく見極める必要はありますが、今のところ、これで押していけるのではないかと考えています。
Question
テレビ朝日です。先ほど二次補正の予算規模に関して、一次と合わせて200兆という数字が出て参りましたが、かなり額として大きいかと思いますが、この額をどのようにご評価されるか教えてください
Answer
思い切った対策をやっていこうと、こういう言葉に尽きると思います。ですから国民の皆さんの奮起と、そして医療関係者の皆さんの一層の頑張りによってこの事態を乗り越えていきたいと思っておりますので、自民党はしっかりやりますから、国民の皆さんのご協力を切にお願いするものであります。
Question
朝日新聞です。週末行われた本社の世論調査で、内閣支持率が下がっておりまして、朝日新聞では第二次政権発足後一番低くなっているのですけれども、受け止めと原因をどのようにお考えになりますか。
Answer
内閣の支持率と、無関係に無関心に我々は政治を行っているのではないですが、いちいちその支持率に拘泥しているのではなくて、自らが考えてみればわかることです。自民党は全力を尽くして頑張っていきますから、支持率なんか今に回復しますから、どうぞ、ご覧おきください。
Question
毎日新聞です。今後、支持率の回復にあたってどのようなことが一番重要だとお考えでしょうか。
Answer
特に何をどうだというのではなくて、自民党が日常、国民の皆さんにお約束していること、まず、国民の皆さんに寄り添って、この事態をどう乗り越えていくかという努力をしっかりしていけば、国民の支持率は自然に回復するものです。支持率回復を願って何か特別なことを言おうとは、何かしようとは、そんなことは思っておりません。
Question
北海道新聞です。黒川検事長の辞職、賭け麻雀についてだったり、検察庁法改正の継続審議等いろいろな混乱を巡って、与野党から安倍首相や森法務大臣のけじめを求める声があがっておりますけれども、幹事長はこれに対しどのようにお考えでしょうか。
Answer
そんなことが総理の責任に及ぶわけがないじゃないですか。法務大臣も当然です。
Question
TBSです。黒川検事長については、賭け麻雀を法務省の調査で認め、訓告という処分になりました。野党側などはこの処分が人事院の規定よりも低いのではないか、もっと厳しい処分が必要なのではないかとの声が出ていますが、この処分の妥当性についてはいかがお考えでしょうか。
Answer
法務省が責任を持って対応したことでしょうから、それが適当であるとか、適当であるとかないとかいうことは私の口から論評することは適当ではないと思います。大いに皆で考えて頂きたい。今後そうしたことのないようにご努力を願いたいと思います。
Question
テレビ朝日です。党内からは「今回の件も踏まえて安倍総理が辞めるという選択肢もあるのではないか」と、石破さんはオンの場で述べられたりしているのですけれども、党内からもそういった声が上がっていることについて、また、総理が辞めるという選択肢を求める声もあることについてどのようにお考えですか。
Answer
そんな声は全くありません。