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記者会見感染症予算経済

役員会後 二階幹事長記者会見

2020年5月18日(月)18:47~19:02
於:党本部平河クラブ会見場

二階幹事長

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【冒頭発言】(高鳥筆頭副幹事長)

本日の役員会の概要を報告致します。
安倍総裁からは、先週39県について緊急事態宣言を解除したが、残りの8都道府県については、今週21日に専門家の皆様に、先般設定した基準に基づき評価を頂く予定であり、それを踏まえ、政府として適切に判断する。
二次補正予算編成は、スピードが重要だ。アルバイトを失い困難な状況にある学生には補正を待つことなく予備費を活用し、最大20万円の支援を行う。明日の閣議で決定し、速やかに実行したい。
現在審議中の公務員の定年延長法案については、国民の声に十分耳を傾けることが不可欠であり、国民の理解なくして前に進めることはできない。今後の国会対応は現場の判断に任せるが、国民の十分な理解を得ながら進めていくことが肝要と考えている。
森山国対委員長からは、国家公務員法等の取り扱いについて、本日午後の二幹二国で、今国会での成立を見送り、継続審議とする方針を固め、安住国対委員長に伝えた。これを受け維新を除く野党が提出していた武田国務大臣の不信任決議案は取り下げられることになり、国会は正常化した。
世耕参議院幹事長からは、先週金曜に、櫻井充参議院議員が立憲会派を離脱して自民会派に入会したいという申し出があった。立憲会派離脱の手続きが済んでいないが、今後慎重に対応したい。
下村選対委員長からは、本日で都知事選告示まで一か月だが、本日独自候補の擁立をしないという方針を決定した。今後の対応は都連と方向性を決めて早期に結論を出したい。
岸田政調会長からは、明日、政調正副部会長会議で二次補正に関する各部会の報告を受ける。同時に、4つのPTの報告も明日が期限なので、これらを踏まえ二次補正に向けた提言を作成する。明後日、平場の会議を開く予定だ。
鈴木総務会長からは、明日、総務会を11時から開催する。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

「国家公務員法等の一部を改正する法律案」については、国民の声に十分に耳を傾け、国民のご理解なしに前に進めていくことはできない。これを踏まえて、今後、国対で丁寧に対応するように指示をしております。
その上で、今国会は、コロナ対策が最優先であり、喫緊の課題であります第二次補正予算案を、スピーディに仕上げて行くことが、この際何よりも重要であります。この方針に基づいて、終盤国会を進めて行きたいと思っております。


以上です。

質疑応答

Question
読売新聞です。検察庁の法案等について、今国会成立を見送ることになりましたけれども、その理由と受け止めをお聞かせください。
Answer
(林幹事長代理): コロナ対策を最優先にすること、これが一つ。 国民の声を十分に聞いて、そしてまた理解を求めるということが大事だと受け止めています。
Question
共同通信です。今の点について、幹事長からもお願いいたします。
Answer
今、お述べになられた通りであります。我々は党を挙げてその方針で取り組んでいきたいと思います。
Question
共同通信です。今日、直接総理のところにもいらっしゃったかと思いますので、どういった思いで伝えられたのか、意図のところをもう少しお聞かせ頂けますでしょうか。
Answer
(林幹事長代理): どういった思いでというのは、今揉めているわけです。不信任案が出たりなんかして。ですから、そういったことよりも、まだまだコロナ対策で第二次補正を急いだ方がいいだろうということで、これを進めることより丁寧にやった方がいいという風に幹事長が感じたから総理に提言しに行ったところです。
Question
朝日新聞です。先週の金曜日まで国会の方で、政府は検察庁法案については今国会で成立させるという姿勢を示していらっしゃいましたけれども、それが週末挟んで今日、急きょ方針転換となりました。この急きょとなったことについてはどのようにお考えでしょうか。
Answer
これは日程上の問題を勘案してのことであって、それ以上でも以下でもありません。
Question
朝日新聞です。週末の間には弊社を含めて世論調査がありまして、この法案に対しては理解が少ないと。また、内閣支持率の方もかなりポイントを下げている調査が目立ちます。その点についてはどのようにお感じでしょうか。
Answer
調査は調査で、我々は政治を進めていく上において、大いに参考にさせて頂きました。そのことに拘泥し、そのことに囚われて政治が判断をすべきものではありません。我々は我々として国民の皆さんから直接、色んな事を伺う機会もありますし、全国にこれだけ多く国会議員が選出されているわけですから、そういう方々が吸い上げてくるご意見等にも十分耳を傾けて参りたいと思っております。同時にマスコミの皆さんからもいつも素晴らしいご意見を頂戴しておりますから、これも参考にさせて頂いております。それから、我々は党の県連とか支部がありますね、そこからもいろんな意見が上がってくるわけです。
Question
テレビ朝日です。関連しまして、検察庁法案に関しては完全に撤回すべきだという声もありますが、幹事長ご自身の考えとして、この検察庁法案は撤回すべきなのか、それともなんらかの修正を加えても成立させるべきなのかどのようにお考えでしょうか。
Answer
今後慎重に対応していきたいと思っております。
Question
NHKです。今日は国土強靭化の幹部会が初めてオンラインで行われたと思うのですけれども、京都大学の本庶先生ですとか藤井先生からもコロナウイルスの出口戦略について提言があったと思うのですが今日はどういった議論がなされたのでしょうか。
Answer
(福井国土強靭化推進本部事務総長): 今日は幹事長初めてのオンライン会議でありまして、出口戦略プラスその向こうの「with コロナ 日本社会」っていうのはどうあるべきかという趣旨で本庶先生からも、藤井先生からもご議論を頂いて、そして幹事長の方からも、第二波、第三波がきても一人の犠牲者も出さないということを日本は目指すべきだと、それを目標にすべきだと、それが政治だ、ということを強く訴えて頂いたというのが今日の会議です。
Answer
(二階幹事長): 本庶先生を代表とする医療関係者の皆さんの日頃の活動、これに対して我々国民がやっぱり感謝の気持ちを常にお伝えしていかなきゃいけない。そして、そうした関係者の皆さんのご努力やご指導によって我々は第二波、第三波、いわゆる一人の犠牲者も出さないという気持ちを持ってこれからも取り組んでいきたいということです。
Question
共同通信です。東京都知事選について、幹事長としては今後、小池知事と連絡を取り合ったり、党本部として推薦を出すのかどうか、お聞かせください。
Answer
何カ月も前に、小池知事が出る決意をされるなら我々はこの方を推薦するという方向で取り組んでいきたいという方向性は申し上げておきました。その通りでありますし、小池さんが初めて出た時から応援しているわけですから、その後もあれだけの活躍をしているわけですし、一番大事な都民の支持も圧倒的にあるわけですから、自民党が小池さんを応援するということに何ら異議はありません。
Question
共同通信です。東京都知事選に自民党が独自候補を擁立しないという結論が出たことに関しての受け止めもお聞かせください。
Answer
よく都民の声に耳を傾け、真摯に巷の声を伺って、そういうご理解の上にそうした考え、また、ご発言が出てきたのではないでしょうか。
Question
北海道新聞です。新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言が続いており、国会議員の皆さんが地元に戻ることができず、地元の声を聞くことができないということが、今回の検察庁法改正案の継続審議に影響を与えたかどうかというところはいかがでしょうか。
Answer
国会議員はあらゆる人脈を持って地元との交流を常に密にしておりますから、自分が帰れないから地元の声が伝わってこないというようなことではなくて、それはご心配には及ばないであろうと。少なくとも自民党はご心配には及ばないと思っております。
Question
産経新聞です。本日、各派閥の事務総長会議が行われまして、その中で「議員の地元入りや派閥の例会の再開について幹事長室に基準を示してほしい」という意見があったそうです。新型コロナの感染者数が減少傾向にある中で、いつ頃どのような基準でこれらを再開するお考えでしょうか。
Answer
その話はまだ聞いておりません。報告を受けてからにしたいと思います。基準を示してほしいということであれば示しますが、党で示しても示さなくても国会議員が判断すればわかることだと思います。
Question
読売新聞です。学生への最大20万円支給を政府の方で明日決めるということですが、自民党の提言をベースに政府が閣議決定するという理解でよろしいでしょうか。
Answer
当然のことです。今の政府は自民党の政府ですから。もちろん公明党のご協力を頂いておりますが、自民党政権における政府ですから。政府があってから党があるのではないです。党があってから政府ができて行くんです。聡明なマスコミの皆さんも時々こんがらがらせることがありますから。