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記者会見新型コロナウイルス予算経済

二階幹事長ぶら下がり(臨時役員会終了後)

2020年5月14日(木)16:36~16:44
於:党本部4F エレベーターホール前

二階幹事長

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【冒頭発言】

先程の臨時役員会で安倍総裁からは、東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、京都、兵庫、北海道を除く39県について、緊急事態宣言を本日付で解除し、夕刻の政府対策本部で決定する。残りの8都道府県は引き続き、気を緩めることなく、外出自粛、地方への移動を控えて頂きたい。
あわせて、総裁から、第二次補正予算の編成と必要な法案準備の指示がありました。
党としても、必要な対策は早急に対応していく決意であります。

質疑応答

Question
テレビ朝日です。今回解除されない8都道府県について今後どのようにしていくか総裁からの言及はありましたでしょうか。また幹事長はどのようにしていくべきとお考えですか。
Answer
事態を慎重に見極めながらできるだけ早く対応していかなければならないと思っています。
Question
NHKです。今回解除になる39県について、受け止めをお願いします。
Answer
できるだけ早く、全ての地域がそういう状況になればいいと思っております。慎重の上にも慎重に、結果的に後日「やりすぎだった」とか「少し慎重すぎた」ということがあってもいいと思います。ここは思い切って対応していきます。
Question
NHKです。39県については妥当な判断だとお考えですか。
Answer
そうですね。
Question
読売新聞です。総裁からは二次補正の編成をこれから指示するというお話があったとのことですが、自民党としてはどのような二次補正にしていきたいか、あらためてお考えをお願いします。
Answer
雇用調整助成金の1万5千円への拡充、家賃支援、アルバイト学生の支援。
学生の皆さんは本当に困っておられると思いますから、こんなことで学業を途中で、コロナが原因で放棄したということが無いように、党としては全面的にバックアップしていきたいと思います。
医療体制の支援交付金の拡充、大企業・中堅・中小企業への金融支援にも十分に対応したいと思います。
それから予備費の積み増し等。これは今後のためにも、できるだけ豊富に積み増ししておくことが大事だと思います。
Question
読売新聞です。二次補正に関しては野党を含めて協議されていると思いますが、この狙いについては。
Answer
こういう問題は与党も野党も無いわけですから、野党の皆さんのご意見も予め十分お聞きして、国会運営をスムースにやっていくということが大事です。まずはスピード感が大事です。
Question
NHKです。今日の小池都知事との話の中でも話題になりました地方創生臨時交付金についても、他の自治体含め、全国の自治体から要望の声が聞こえてきています。拡充の必要性についてはどのようにお考えでしょうか。
Answer
東京都の小池知事からも強い要請がありましたが、他の知事の皆さんも同じような思いだと思います。従いまして、それらの声を十分お聞きして自民党としてはしっかりした責任ある対応をとっていきたいと思います。
Question
朝日新聞です。ご地元の御坊市長選について、前回は保守分裂の様相を呈したと思いますが、今回は一本化するということで、ご地元の状況をどのようにご覧になられているか教えてください。
Answer
今、残念ながら、選挙区に帰る間がありませんが、地元の状況を聞かれるならあらかじめ申し入れておいて頂ければいいのですけれど、今のところは地元の状況は聞いておりませんが、何も特別なことを言ってこない以上、平穏に過ぎているのだと思います。
Question
毎日新聞です。4月のはじめに緊急事態宣言が出された時に、幹事長は党所属の国会議員の皆さんに対し、不要不急の地元入りについては控えるようにとの趣旨の通達を出されたと思いますが、今後その扱いについてはどのようにお考えになりますでしょうか。
Answer
一般の皆さんに対してそういうことを要請しているのですから、国会議員もできるだけ範を垂れるべきだと思っています。