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記者会見選挙静岡県新型コロナウイルス予算

二階幹事長ぶら下がり(衆院静岡4区補選の結果を受けて)

2020年4月26日(日)21:34~21:42
於:党本部4F エレベーターホール前

【冒頭発言】

望月義夫元環境大臣のご逝去に伴い、静岡4区の補欠選挙が行われました。わが党の公認候補の深澤陽一君が当選確実との報告を受け、ほぼ間違いないという結果になりました。開票作業はまだ続いているようですが、ご支援を頂きました静岡4区の方々のこの難しい環境の中での条件でありましたが、見事に選挙戦を戦い抜き、また、投票にご参加頂いた多くの同志の皆さんのおかげで、この勝利が得られたものと思っております。
新型コロナウイルスの影響でいろいろと細心の注意を払いながら選挙戦を戦うというご苦労は、我々の想像を越えるものだろうと思います。関係者の皆さん、また、本人の人柄、そして市議2期・県議3期という地方政治の政治経験がものを言うと言いますか、地方政治の関係の方々については地元に常に密着しているわけですから、住民の皆さんにしょっちゅう観察され、その中で鍛えられ、教えを受けるというわけであります。そういう中で、市議・県議の実績を活かして、今回、中央の政治に参加頂くことになったことを、我々も大いに期待を寄せたいと思っています。
自民党・安倍内閣は、期待に応えるため、明日からの補正予算の審議につきましても、しっかりした結果を残せるように、これから気合をかけて頑張っていきたいと思っております。

質疑応答

Question
NHKです。今回の選挙戦は新型コロナウイルスの影響もあり、集会が開けなかったり、有権者との握手も制限される中での異例の選挙戦となりました。今回のこうした前例の無い選挙をあらためて振り返ってみてどのようにお感じになったでしょうか。
Answer
選挙はいかなる条件のもとでも、その時期に、そこで、法律に決められたことに基づいて行われるわけですから、自分の都合のいいときに選挙をやってくれるわけではないですから、それは候補者の側からとやかく言うべきことではなくて、与えられた条件のもとで最善を尽くすという覚悟が常に必要だと思います。よく戦われたと思います。
Answer
(下村選対委員長):緊急事態宣言が出た中での選挙にも関わらず、投票率は相当下がったとはいえ、有権者の方々に投票所に足を運んで頂いて、そして結果的には深澤陽一候補がかなりの差で当選できたということについて心から感謝申し上げながら、コロナ対策に対する政府・与党の取り組みについて評価されたのではないかと思います。ぜひ、深澤さんには、早く地元の声を国政の中で反映するために活躍をして期待に応えて頂きたいと思います。
Question
NHKです。選挙期間中に布マスクに不良品が見つかったり、安倍総理の自宅での動画の様子が批判されたこともあり、選挙戦にも影響するのではないかという声もありました。その中で今回は勝利しましたが、その理由として政府・自民党の経済対策がある程度評価されたという見方もできると分析されていますでしょうか。
Answer
選挙の基本はわが自民党の場合は、党の実行している政策に対する国民の皆さんの評価ですから、マスクがどうだとかいうことは偶然この選挙と重なったわけですけれども、マスクに関係なく、選挙戦は選挙戦です。選挙区の皆さんの力強いご支持を頂いたということに感謝したいと思います。
Question
時事通信です。今回の補選の勝利については安倍政権のコロナ対応が一定の信任を得たとお考えでしょうか。
Answer
大きく言えばそういうことも言えると思いますが、地元の皆さんがこの難しい条件の中で、一生懸命、選挙戦を戦い抜いたということを我々としては評価をし、感謝をしたいと思います。