
小野寺五典政務調査会長、新藤義孝政調会長代行、松本洋平政調会事務局長は、中国による構造物の設置が進む東シナ海の日中中間線を視察しました。
今回の視察では、新設が確認された第16基構造物を含め、これまでに設置が確認された20基全ての構造物を上空から確認しました。
この海域では、中国側による一方的なガス田の開発行為が行われており、関係する構造物を次々と建設し、緊張を高める行為が続いています。
P-3C哨戒機の乗組員として最前線で任務にあたる自衛官からも話を聞き、我が国の主権を脅かしかねない現状と、現場で絶え間なく続けられる厳重な警戒監視態勢の状況を確認しました。
あわせて、先般の中国によるJ-15戦闘機による異常接近という極めて危険で深刻な事案についても、現場の隊員から聞き取りを行いました。
自由民主党は、領土と主権を守るため、国境の現場に常に目を配り、緊張の最前線に立つ人々を支え、政府と連携しながら抑止力の強化に努めてまいります。
わが国を守る。その責任を担うのは自由民主党です。

