
石破総理に決議・提言を申し入れる関係役員
5月22日、外交部会(星野 剛士部会長)・外交調査会(中曽根 弘文会長)・国際協力調査会(牧島 かれん会長)ら外交関係役員は、「外交力の抜本的な強化を求める決議~歴史的な激動の中にある世界において我が国と国民を守り抜くために~」と「国際協力調査会 時代に即した新しい形の日本の国際協力に向けた提言」を石破総理と岩屋外務大臣に申し入れしました。
○外交力の抜本的な強化を求める決議~歴史的な激動の中にある世界において我が国と国民を守り抜くために~
いかなる場合にも国を守り、国民を守り抜く。歴史的な激動の中にある世界において、今自民党には、国民からその覚悟が問われています。
「外交の失敗は国を誤る」との認識のもと、政府に対して、外交力の抜本的な強化(五本柱)を求めました。
(1)自由で開かれた国際秩序の旗手としてのリーダーシップの発揮
(2)日本経済に資する経済外交の推進
(3)台頭するグローバル・サウスに対する我が国の更なる関与
(4)情報戦に対する毅然とした対応
(5)外交・領事実施体制の抜本的強化
○国際協力調査会 時代に即した新しい形の日本の国際協力に向けた提言
我が国の経済安全保障を始めとした国益に資する形でのODAを効果的・戦略的に実施することや、民間資金動員の仕組みの活用、オファー型協力等を通じて、ODAを一層効果的・戦略的に実施することなどを求めました。

外交力の抜本的な強化を求める決議~歴史的な激動の中にある世界において我が国と国民を守り抜くために~
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国際協力調査会 時代に即した新しい形の日本の国際協力に向けた提言
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岩屋外務大臣に決議・提言を申し入れる関係役員