GIGAスクール構想を踏まえ、デジタル教科のあり方について、当面、義務教育段階では、紙の教科書とデジタル教科書の両方を提供できるようにするべきです。そのためセットでの価格の在り方も検討し無償措置の対象とすべきです。高校段階では紙の教科書もしくはデジタル教科書のどちらを使用するかについて教育委員会と学校が選択できるようにすることも考えられる、と提言しています。その他教科書の検定、採択における透明性・公正性を確保するため、検定意見の確実な伝達、教科書検定結果の公開事業のデジタル化、教科書調査官の採用における公募制導入、教科書展示会のデジタル化が盛り込まれ、職業教育と特別支援教育に関する教科書の在り方にも触れています。
これからの教科書政策の在り方について提言
PDF形式 （207KB）
