紅海、ホルムズ海峡危機で日本が果たすべき役割とは
新聞各紙は社説で論じるものの具体的な方策は少なく
日本に来る原油の95パーセントが中東からであり、93パーセントがホルムズ海峡経由である。これは取りも直さず、日本の生活、産業が中東地域の安定なしには成立しにくいことを意味する。米国とイランが戦闘状態に入り、情勢不安定になったことは日本にとって実に不幸である。
サウジアラビアはこうした混乱をずっと以前から察知、アラビア半島を東西に横切るパイプラインを設置、産出油を紅海からも出荷する方策を考えた。ただ、その紅海もインド洋に出るバブエルマンデブ海峡がイエメンの反政府武装組織フーシの武力威嚇によって封じ込まれてしまった。
全国紙等は、フーシの威嚇や米イラン戦争半年を受けて社説を掲げた。まず、紅海に関して毎日新聞は、フーシの後ろ盾にイランがいると指摘し、「中ロや日本等はイランに...