終盤戦迎えた米予備選 民主・共和両党の状況に迫る
アイデンティティーを巡る重要な選挙として位置付け
3月に火ぶたが切られた米予備選は終盤戦を迎えた。これまでの選挙戦を振り返ると、民主・共和ともに党内で不協和音が生じていることが鮮明になった。
事実、米主要紙は、今年の中間選挙は単に「民主党対共和党」ではなく、両党が「自分たちはどのような政党なのか」というアイデンティティーを巡る重要な選挙として位置付けている。こうした各党内の対立について、米メディアはいかに報じているのだろうか。
まず民主党だが、ワシントン・ポストは中道・穏健派と進歩派・反体制派の対立に触れつつ、予備選では進歩派候補が意外に善戦し、従来の党主流派を脅かしていると指摘している。また、ウォールストリート・ジャーナルも...