
若井 敦子新聞出版局次長
災害への「備え」
9月1日は「防災の日」、災害への備えの大切さを改めて考える日である▼熊本地震および千葉等各地豪雨災害で犠牲となられた方々に心からのお悔やみと、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧復興をお祈りする。今回、改めて「災害はいつ、どこで発生するかわからない」という現実を突き付けられた▼災害への備えとして、非常食・飲料水の備蓄や家具の転倒防止対策等に加え、「マイ・タイムライン」の作成が有効だ。これは、災害時に自分や家族が「いつ」、「何をするか」を時系列で整理しておく防災行動計画であり、避難のタイミングや連絡方法をあらかじめ決めておくことで、緊急時の冷静で迅速な行動につながる▼防災の日を機に、防災用品の点検や避難経路の確認とともに、家族や職場で「マイ・タイムライン」を作成してみてはいかがだろうか。各自の備えが、自らの命を守り、地域の安全・安心につながる。「備蓄」と「行動計画」の両面から防災対策を見直し、災害に強い地域づくりを進めていきたい。